
横浜でバラが見頃と聞いて「港の見える丘公園」「山手イタリア山庭園」「山下公園」と取材散歩して来ました。現在、横浜では「ガーデンネックレス横浜2023」の一環としてバラを主役にしたイベント「横浜ローズウィーク2023」が6月11日(日)まで開催中です。
横浜の街を花と草でネックレスのようにつなぐ

「ガーデンネックレス横浜」は、横浜市が進める、美しい街と自然を発信するプロジェクト。市民と一緒に花や緑を大切にし環境に優しい「ガーデンシティ横浜」を作ることを目標としています。2027年には、横浜で初めての万博「国際園芸博覧会」が開催されます。横浜市・山中市長は、「ガーデンネックレス横浜2023」の盛り上がりを「GREEN × EXPO 2027」につなげていきたいと公式サイトでコメントしています。

桜木町駅前のモニュメント。横浜ガーデンネックレスのマスコットキャラの「ガーデンべア」の「ベア」は英語の「クマ」と「花や実がつく」という言葉をかけているそう。
動画記事
VLOG風味(というかVLOG)の動画版記事あります。
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横浜バラ庭園散歩

今回はほぼ撮影散歩的に横浜を楽しんできました。意外とトラベローグでは横浜方面に行ったことがなく2021年頃に一度行ったきりぽいんですよね。なのでとりあえずは桜木町から横浜エアキャビン(ロープウェイ)に。

GWの祝日にも関わらず20分程度で乗車出来ました。横浜エアキャビンは相席がないので気兼ねなく楽しめるのがいいですね。

汽車道から赤レンガ倉庫へ向かい、そこから観光スポット周遊バス「あかいくつ」に乗ります。赤レンガ倉庫もは4月のイベントでの大花壇の舞台だったようですが、今回はパスということで。

港の見える丘公園
港の見える丘公園の3つの庭園があり、このうちイングリッシュローズの庭はもっとも早くに作られた庭園。旧英国総領事公邸を背景に、バラがメインの英国風の庭です。

植栽地にはあえて小さな起伏をつけて、バラや草花の散策を楽しめるようにしてあるそう。庭の面積は2,600㎡もあり、バラは150品種、1,200株が咲き誇ります。




山手イタリア山庭園

石川町駅からすぐ近く(ただし激坂の上)の山手イタリア山庭園でもバラが満開。見頃を迎えています。こちらはバラの花が大きくて個人的には一番好き。


山手イタリア山庭園・外交官の家の「はまみらい」。こちらは横浜開港150周年を記念するバラです。

「イタリア山」の由来は明治時代にイタリア領事館がおかれていたためということです。

イタリア式庭園を眺めながら優雅なティータイム。…ただしこの日は風が強くて残念…




山下公園

山下公園には巨大なモニュメントも登場。開放的なバラの花壇が広がります。

日が落ちてからは、ライトアップされた氷川丸やマリンタワーとバラのコラボもフォトジェニック。

帰りは中華街まで歩いて横浜グルメを堪能でパーフェクトですね!楽しい取材でした。

リソース

- 記事中の画像・動画は全て編集部による撮影