習い事をさせたいけど子供にやる気がない
ママが「この習い事を習わせたいなぁ。」と思っても、子供にいまいちやる気がないときってありますよね。そういうときは、どのようにして子供のやる気を引き出せばよいか分かりますか?
私も母親の一人としていろんな育児書を読んで効果を試してみましたが、実際に実践してこれは!というものを載せてみました。
子供のやる気を引き出す方法
1.褒めるとやる気がアップ
子供は褒めて育つ方が発達に良い影響をもたらします。これは、医学的にも証明されていることです。
子供の悪いところではなく、良いところに目を付けて褒めることで、子供に自信をつけさせます。自信をつけた子供は、そのことへの苦手意識がなくなり、抵抗なく受け入れることができるようです。
ちなみに我が家の場合
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]習い事しても全然上手になれないよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]え!上手だったよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]ウソつき![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]本当だよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]ウソだ~![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]本当だって[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]ウソだ~![/speech_bubble]
…このやりとりがずっと続きます。
どんなに下手でも、母親である私が下手であることを認めたらおしまい。経験上、私が下手だと口を滑らせたことについては、息子はあまり積極的に関わろうとはしません。たとえ、本人が下手だと自覚していても、絶対に認めないようにしています。
2.目標はスモールステップで
目標はいきなりハードルを上げず、簡単にこなせる目標を立ててあげると、やる気がアップします。というのも、目標を達成することで、脳が達成感を味わい、快感を覚えるからです。快感を覚えた脳は、さらに再び快感を得るために、同じことをしようとします。
習い事のやる気がでるまでは、簡単な目標を立ててあげて達成感を味わわせるようにしましょう。
簡単な目標は少し頑張れば達成できるようなものが理想です。例えば、初めて習い事に行くのなら、「初めての場所で緊張するけどしっかりと挨拶をしようね。」などといった目標です。
ちなみに我が家の場合
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]今日は僕が目標決める![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R2″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]うん!(やる気が出たんだね。)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]僕ね、今日、先生よりも上手になる!![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R2″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]ん~…(それは無理でしょ。)[/speech_bubble]
子供が目標を自ら主張した時は、「それは無理でしょ。」と思うような目標でも、私の場合、目標の軌道修正はせずにそのまま温かく見守るようにしています。人から支持された目標よりも自分で立てた目標を意識する方が子供に良い影響を与えるような気がするからです。
3.お母さんが楽しそう
お母さんが楽しそうに習い事の話をしていると、子供が共感して「楽しそう!」と思ってくれる場合があります。
特に幼稚園児の頃は特にそういう傾向がありです。しかし、小学生になると、それなりにいろんな経験を積んで自分の意思がはっきりしているので、自分の興味がないことだと面倒臭いから嫌といって拒否する場合もあるかもしれません。
習い事の無料体験などの見学で「楽しそうだね。」「○○君も得意そうだね。」などと言って、目をキラキラと輝かせてみましょう。子供も「確かに楽しそう!」と思いこんでくれるかもしれません。
ちなみに我が家の場合
~息子が幼稚園児の頃~
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]やりたくな~い![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]楽しそうじゃん!ママもやってみたいな~。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]じゃあ、ぼくも![/speech_bubble]
~息子が小学生の今~
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]やらないよ。めんどくさいし。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]楽しそうじゃん!ママもやってみたいもん![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”息子”]じゃあ、ママがやれば。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R2″ icon=”2.jpg” name=”ふみ”]・・・。[/speech_bubble]
もちろん、それでもやる気がでないときもある
もちろん、それでもやる気がでないときがあります。
我が家の場合、どうやってもやる気がないのなら、そのときは縁がなかったとして諦めています。
大人の私だって、どうやっても苦手なものや嫌いなものがあるのだから、それを子供に無理強いするのは可哀想です。また、それを無理強いされてもますます苦手意識が強まるだけな気がします。
人間誰しも苦手なことがあります。どうしてもやる気がないときだってあるさと思えば、気持ちが楽になって、ゆとりを持って子供に接することができます。
読んでいただいてありがとうございました。
ハッピーな一日を!]]>