電解水素水カレーで舌鼓！TRIM ION CURE試用レポート（後編）

前回の記事から二ヶ月後、「TRIM ION CURE」を実際に自宅で使ってみた体験レポートです。 「TRIM ION CURE」株式会社日本トリム（大阪市）が昨年12月に発売した電解水素水整水器。ボタンひとつで電解水素水、浄水、酸性水を簡単に選択でき、同製品は、胃腸症状の改善にも効果が認められた管理医療機器でもあります。 前回の記事に続き、実際に設置してみないとわからない使い勝手や、気がついたことなどを正直にまとめていきます！ レビュー前編を未読の人はこちらの記事からどうぞ https://susmca.com/trim-ion-cure-review1/ 試用レポート：電解水素水整水器「TRIM ION CURE（トリムイオンキュア）」を2ヶ月にわたり使ってみた結果！ あらかじめおことわり… 本製品は胃腸症状の改善にも効果を認められている管理医療機器ですが、記者は、幸か不幸か胃腸の調子も含めて体調が非常に良く、健康への効果についてはレビューできません。使用中も試用後も体調に変化はなく、ずっと調子が良い状態です。そのため、レビューする内容としては、使い勝手、及び、料理に使った場合の味についてのレポートとなりますのであらかじめご了承ください。 ということで、レビューへ。 設置スペースについて まず、設置スペースについて。写真をみていただくのが一番早いですね。下の写真が、設置工事直後の様子。接続ホース3本がシンクに伸び、本体のスペースとしてはコーヒーメーカーくらいのイメージです。食洗機ほどの圧迫感はありません。 そして、工事のために片付けていた食器を元に戻した状態です。新しく物を増やすことでキッチンがごちゃごちゃするのを心配していましたが、洗い物が終わった状態でこの感じなので、この大きさであれば十分に許容範囲です。 本体を移動したい場合、蛇口に接続されたホースに気をつければ撮影用にちょっとだけ移動させることも一応は可能でした。普通の家だとそうそうないことですけども…。 コーヒーの味が変わった！ もともとの浄水器で淹れた場合と比べても違いがはっきりわかりました。前回の記事にも書いたとおり、あたりがとれてまろやかな味わいになります。また、濃い目に出る傾向があるので、若干豆の量も少なめで大丈夫でした。 もうひとついいなと思ったのは、ドリップで淹れたコーヒーの味が安定すること。銘柄や豆の量の他にも、お湯の温度、多分ですが気温とか湿度など、毎日淹れていると微妙に味が違うのですが（そこが良い！という意見ももちろんあるけど）、電解水素水で作った場合はこのブレ幅が小さい気がします。 ご飯…はもともと自信があったけども うち、ご飯は鉄釜で炊いてるので、ご飯屋さんにだって負けないぞ！くらいの自信があるんです。 なので、電解水素水を使って炊いても差は微々たるものかと思ったのですが、そんなことはなくて、食感が大きくアップしました。 文章で書くとわかりづらいですが、お米同士の間にふっくらと空気が入ったようなイメージで、一粒一粒の旨味を感じることができます。水分の吸収率なのか理由は不明ですが、自慢の鉄釜炊きであってもまだ美味しさの伸びしろがあるのか、と驚きました。 サラダがシャキシャキに 電解水素水でレタスを洗うと、お店の料理のようなシャキシャキ感が増しました。もともとが浄水フィルターを使っていたため、劇的に味が変わるわけではありませんが、レストランの味というのは、こういった小さい部分の積み重ねなのかなと思います。 ちなみに日本トリムさんの資料によると、赤坂のイタリア料理店「アガッテタンシェ」などでも、日本トリムの整水器でつくられた電解水素水が飲料水や料理に使用されているそうです。 https://www.agattetanshie.com/ 酸性水も活用してみた 酸性水を使って髪を洗うと…。 整水器には、酸性水モードもあり、弱酸性の水を洗顔などにも利用できます。 ペットボトルに溜めた酸性水を洗髪時のすすぎに使ってみたところ、頭皮の油分がすっきりと落ちた感がありました。ただ、毎回お風呂場へ酸性水をボトルに溜めて持ち込むのがだんだん面倒になってきて、これは最初のうちしか続きませんでした…。 ゆで卵の殻剥きは10割打者に！ 酸性水を使ったゆで卵の殻剥きに関しては40個くらいやって10割成功！ 美味しい、体調が良いというのはあくまでも主観的な要素、感想ですが、いままでの浄水器からの水ではこれだけの成功率は望めませんでした。やりかたも酸性水を入れた鍋で卵を茹で、普通に殻を剥くだけです。いくらでも味付け煮玉子が量産できちゃいます。 見て、この美しすぎるゆで卵。 ラーメン屋さんとかオデン屋さんで出てくるような、傷一つないツルツルのゆで卵。中は黄身の中心だけが柔らかく、ちょうどいい感じに。このレベルのゆで卵が量産できるのは素晴らしすぎます。 さて、なかなかひっぱりましたが、いよいよ電解水素水でカレーを作って食べてみます。 「電解水素水カレー」を作ってみた！ 記事タイトル通り、電解水素水を使ってカレーを作ってみました。電解水素水により、素材の味が引き出されるため、煮物系は大きく味がグレードアップする感があります。特別な具材は使わないようにして、いつも作っているのと同じ感じで作ってみます。なのでカレー粉も市販のものを普通に。 …すみません、お肉だけ見栄を張っております。 シチュー用牛肉、玉ねぎ、シメジ、じゃが芋、ニンジン。写真左に電気式のポットと TRIM ION CURE 本体が写っているので、製品のサイズ感がわかるかなと思います。 食材をカットした後、玉ねぎを飴色になるまで中華鍋で炒めます。 弱火で20分くらい混ぜながら炒めるといい感じの色味に。 この後で圧力鍋を使うので不要な工程ぽいですが、勢いで根菜も炒めています。じゃが芋のニンジンも加圧されて溶けることを見越してかなり大きめに切っています。 完全にカレーレシピ記事になっていますが、やっとここで電解水素水が登場。レベル４の高濃度のものを使いました。 圧力鍋で煮込みつつ、お肉を準備。ちょっとはしょります。 電解水素水カレーができました！ （うまいに決まってるけど）果たして味の方は… 最初から３日目のカレーを作ることができる そんなにカレーを失敗する人も多くないように思えますが、電解水素水によって素材の味が引き出され、最初から味がなじんだ状態の「３日目のカレー」を大量に作ることに成功。 普通に作っても３日目のカレーになるわけですが、最初からなじんだ味でできるというのは最高です。お肉もいい感じに味がでていて柔らかく、我が家史上最高の出来と言って良い逸品に。 撤去後、もとの水道水に戻してみて ということで、設置からほぼ２ヶ月後、レビュー終了のため日本トリムさんに再撤去/現状復帰工事をお願いし、電解水素水のある生活は終了となりました。 製品本体がなくなって、元のシャワー式ノズルに戻ったところです。 実はレビューしながら、購入をかなり真面目に検討していましたが、シャワー式ノズルと共存できないという点が非常に残念です。※ただし、食洗機同様にキッチンの中へ本体を内蔵する、ビルトインタイプの上位機種もラインナップとしては存在しているとのことです。 普通の水道水に戻した結果… 原状復帰したので、ためしに普通の水道水（原水）を飲んでみます。わ、すごく苦い！！普通の水道水と電解水素水とでは、全く違うことが改めてわかります。 次に、もともと利用していた浄水フィルターを通した水で試してみます。すごく気にしないとわからないレベルですが、わずかに口の中に苦味が残る感覚があり、「TRIM ION CURE」が浄水機能も非常に性能が良かったことがわかりました。浄水フィルターなしで水道水のみを日常利用している人の場合は、大きく効果がわかると思います。 編集後記（おわりに） 今回は２ヶ月にわたるロングランレビュー。食事を美味しくいただく上での「水」の役割の大きさを強く実感した「電解水素水生活」でした。導入を考えている方の参考になれば幸いです！ TRIM ION CUREの商品概要 製品名：電解水素水整水器「TRIM ION CURE」（トリムイオンキュア）本体重量：約2.8kg本体寸法：234(w)x239(H)x112.5(D)mm 公式サイトの製品ページ https://www.nihon-trim.co.jp/lp/cure_details_d/ リソース 取材ご協力：株式会社日本トリムさま（レビュー機貸し出し）記事中の写真は編集部による撮影

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