ガスレンジでふっくら美味しいトーストを焼きたい!ココットプレート VS 1000円のプレートを比較
ガスレンジでもトーストは焼けるの?→焼ける。
今回はガスレンジ用のグリルトレーを使ってトーストを焼く話。家のコンロはリンナイ製で、純正オプションの「ココット」というプレートが発売されており、これがなかなか良さげ。ただ、もうちょい安いのがないか探してみることに。なお、上位機種のコンロだとココットプレート専用のボタンがあってかなり便利なコンビネーションが出来るらしいです。
高木金属のグリルパン。
てか、普通にあった。高木金属のグリルパン。鉄製で3層式のフッ素コーティング、国産品。お値段も1,000円くらいとリーズナブル。調べるとこのジャンル、目玉焼きと一緒にパンを焼ける仕様とかいろいろあるみたい。とりあえず、ウチのコンロのサイズに合うことを確認してお取り寄せ。お安いとはいえ、コンロに入らないと悲劇なのでこのへんは慎重に…。
最初なんで様子を見ながら上下とも弱火にして約2分。これだとほんのり焼き色がついただけですが、中はふんわりと柔らかく、パンの香りと食感が楽しめました。
その後も少しずつ火力をあげたり試行錯誤。おいしく焼けるけど、カリカリのハードトーストを焼けるセッティングが決まるまでにしばらくかかりそうな感じ。
ココットプレート
結局、純正品も欲しくなってしまい、ココットプレートも購入。定価で1万円近いだけあって、おしゃれなパッケージで送られてきます。本体の他、専用のプレート固定枠、鉄仮面みたいな「ココットプレートカバー」(上皿)さらにクックブックも付いてきます。
標準のグリルプレートを付属のココット専用のものに交換してセット。汎用品にはないフィット感があります。材質はフッ素加工されたアルミ製。アルミだけど厚みがあるからなのか、こちらの方が重さがある印象。
カバーがある分、遠慮なく強火でOK。これはラクチンと思いきや…焼け目が偏ってしまった!※味はもちろんふわふわモチモチでそこは問題ないですので。
きれいなコゲ目ですが高木金属のものと同様に、パンを置く位置に調節が必要みたいではあります。
まとめます
個人的印象ですが、中はふわふわで焼きたてのような食感で食べられる分、パン自体の実力がでちゃうような感があります。なので、ちょっとお高めのパンを買ってきて、バッチリのセッティングで焼ければかなり幸せになれるはず。一方、トースターやオーブンレンジはそこまで飛び抜けて化けないけれど、安定した品質のものがいつも焼けるので、これはこれですごい、という感想ですかねぇ。他、気がついた点を下記に。ご参考になれば。
- 単純にトーストだけ焼く分には安いプレートでも全然行ける
- 純正品の方がぴったりサイズで気持ちが良い&人に贈るならココットで
- セッティングがはまればトースターを超える美味しさになる可能性大!
- ただ、やっぱりトースターの方が安定して焼けるというのも否めない…
- 場所を取らないのはとても良い!
あ、あと、プレートは熱くなるのでヤケドにご注意をってところかな。
リソース
- 写真は編集部による撮影
この記事で紹介したアイテム(Amazon)
高木金属のグリルパン。サイズさえ合えば個人的には全然コレでOKと思うよー。お安いし。
こっちはリンナイのココットプレート。リンクはワイドタイプ。標準タイプ、さらに色違いもあります。専用のフレームと鉄仮面みたいな上皿、そしてクッキングブックが付属、さらにオシャレな箱に入って来るので、プレゼントするならコレ。買って良かった感が欲しい人に。
ついでに
調べていてすごく気になったアイテム。昔からポルトガルで使われていたパン焼きグッズらしい。水玉模様状の焦げ目がついてカワイイ!