以前、レビューを掲載したスマートトラッカー(紛失防止タグ)の「Tile」。このたび、実際に財布を紛失、そして無事回収に成功するという出来事がありました!

落としたシチュエーションは「めったに行かない山奥のダムでの取材から戻り中に、バスの中で落としたっぽい」という絶望的な状態。おそらく、Tileがなかったらクレカやら現金やら、全部ロストしていたことでしょう。ありがとうTile!
新色の発売も
編集部にあるTileはブラックですが、最近はカラーバリエも増えています。2023年1月19日には新色の「バーントオレンジ」「メルロー」が追加されて全7色に。新色は「フルーツ」をモチーフにしたディープカラーということです。
写真はバーンとオレンジ。皮小物などにシックに似合いそう。

【絶望】「宮ヶ瀬ダム」取材戻りから2日後…財布がない!
「トラベローグYouTube」の撮影で宮ヶ瀬のイルミネーションイベントを取材した後、2日もたってから、出かける時に財布がないことにやっと気がつきました。Tileアプリを確認してみると、家のカギしか検出されない。てことは家の中にない!?財布の中身は現金の他にクレカ2枚と、キャッシュカードに免許証…。ちょっとこれはアツいかも…。
なぜか宮ヶ瀬ー本厚木間ではない「上荻野」にある?
気を取り直して、アプリをもう一度確認すると…最後に検出されたのが、神奈中バスの厚木北営業所。場所的には宮ケ瀬ー本厚木駅間ではなくて、上荻野にある路線バスの車庫のようです。


Tileは、スマホへのBlueTooth接続以外に「Tileアクセスポイント」と呼ばれる仕組みが構築されています。これは常時すべての「Tile」を検索することで、ユーザーで構成される「Tileネットワーク」を大きく拡張するというもの。
今回の場合、届けてもらえた財布が上荻野の車庫に移動した後に、財布内の「Slim」がTileサーバーと通信してくれたということなのでしょう。あくまでも想像ですが。
地図には表示されているものの、営業所ではなくて路上だったらアウトです。ともかく、急いで営業所へ電話してみると…ありました!ちょっと遠い場所のため、後日、半日かけて回収。中身も全て無事でことなきを得ました。
Tileありがとうアゲイン!
実際に財布を無くしてみてわかったTileの安心なポイント

- 本体が小さいので普段使っている時も邪魔にならない
- スマホで検出できない時点で家にない(紛失した)のが確定→家探し不要ですぐに対処に移れる
- 「Tileネットワーク」により通常の場所にある限りは、発見できる可能性が大
と、いうところでしょうか。本当に困った時にありがたみがわかリます。マジで…。
Amazon
Amazonで各種扱いがあります。よろしければそちらもどうぞ。
リソース
- 記事中の体験談は編集長の実話です。
- 情報ご提供:「Tile」PR事務局さま
関連記事
以前掲載したレビュー記事
こっちは帰り道に忘れ物をした時に撮影した動画…ご参考までに