TRIM ION CURE

話題の電解水素水整水器「TRIM ION CURE」を実際に自宅に設置、2ヶ月にわたり水素水のある生活を試してみました。 日本トリムさんによる「TRIM ION CURE」設置作業中 電解水素水整水器「TRIM ION CURE（トリムイオンキュア）」を2ヶ月にわたり試用レビュー！（設置編） 「TRIM ION CURE」は株式会社日本トリム（大阪市）が昨年12月に発売した電解水素水整水器。 ボタンひとつで電解水素水、浄水、酸性水を簡単に選択でき、胃腸症状の改善にも効果を認められた「管理医療機器」でもある同製品。料理の味も美味しくなるということで、実際に生活の中で使ってみて、使い勝手を含めて気がついたことなどをレポートしていきます。 整水器売上高国内トップ レビュー用製品の貸し出しをご快諾いただいた日本トリムさんは、整水器で国内トップの企業。世界に先駆けて水が持つ機能に注目、25年以上にわたる産学共同研究により健康に寄与する電解水素水の機能や有用性を追求しています。 今回レビューした「TRIM ION CURE」は、インターネット直販用に開発されたモデルで、胃腸症状を改善する効果が認められた、医療機器製造販売認証番号を持つ家庭用管理医療機器。電解水素水の持つ整腸作用は、ウイルスから身を守るための免疫力維持向上という面からも今、大変注目されています。また、キッチンの空間に馴染むようなデザインの他、家庭でも導入しやすい価格設定なども同製品の特長です。 製品レビュー：「TRIM ION CURE（トリムイオンキュア）」設置編 取り付けについて TRIM ION CUREはキッチンの蛇口に分岐水栓を取り付けて設置する製品。通常は付属するアダプターを使用して分岐水栓を取り付けますが、自宅はシャワーノズル付のタイプのため、今回は蛇口ごと交換する工事が必要となりました。設置作業は日本トリムさんによる直接施工。床に養生用のシートを敷いて作業してくれました。※同社の子会社のトリムライフサポートが設置するケースもあるそうです。 写真はシャワーノズルを撤去して通常の蛇口と交換したところ。もとのシャワーノズルは、原状復帰用に編集部の倉庫で保管します。 いよいよ本体が設置されます。思っていたよりも相当コンパクト。水道からの原水を一度本体に送り、電解水素水（アルカリ性）と酸性水に分解して返す仕組みのため、本体からは電源コードの他に蛇口へのホース２本、酸性水が排水されるホース１本が接続されます。 カートリッジのカバーを外した状態。手前の筒状のパーツがカートリッジです。ランニングコストとしては１年間で約１万円。もともとつけていたフィルターとほぼ同額。カートリッジを毎年交換しても5年使用すれば、水道代電気代を入れても1リットルあたり6円で使えるそうです。 設置が完了。酸性水が排水するホースがシンクに取り付けられました。スペース的にはコーヒーメーカーくらいをイメージしてもらえればと思います。食洗機などと比べると本体がコンパクトな分、圧迫感はありません。そして、さりげなくキッチン溶け込むデザインとカラーはポイント高いです。 浄水器とどう違うの？ TRIM ION CUREは「整水器」。浄水器が水道水をフィルターで浄水するのに対し、整水器はさらに電気分解することでアルカリ性の電解水素水を生成することができます。本体のスイッチにより電解水素水は４段階に切替が可能。蛇口からはアルカリ性の電解水素水、同時に電気分解された酸性水が排水側のホースから出てきます。酸性水はペットボトルなどに詰めておいて、洗顔や食器の洗浄用途にも利用できます。 もともとのシャワーノズル蛇口にも浄水フィルターが内蔵されていたこともあり、TRIM ION CUREで生成した電解水素水も見た目は特に変わったところはありません。そこで、日本トリムの担当者さまに、いくつか実験を見せていただきました。 通常の水道水から電解水素水LV1~4までにそれぞれpH判定薬を入れた様子がこちら。左から、酸性水（弱酸性）、浄水（フィルターのみ通した状態）、電解水素水LV１、LV2。一番右がLV４のもので、かなりpH値判定がアルカリ寄りになっているのがわかります。 続いて、お米を入れてかき混ぜたものを、通常の水道水と電解水素水LV４で比較。奥側の電解水素水のカップが糠油で真っ白になっているのがわかります。 電解水素水は食材の成分を引き出す作用があるということで、市販のお茶を水で薄めた実験。手前の電解水素水LV4のカップは、細かい茶葉の成分を引き出して色が薄まっていません。 「電解水素水コーヒー」の味はいかに！？ TRIM ION CUREの設置が終了したので、早速「電解水素水コーヒー」を淹れてみる！ 設置が完了し、一段落ついたので早速、「電解水素水コーヒー」を淹れてみます。 もともとの蛇口にも浄水フィルターが内蔵されていたため、普段からそれなりに美味しいコーヒーを淹れているつもりですが、電解水素水で淹れたコーヒーはそれを超えて来ました。全体的に雑味が抑えられて飲み口がスッキリした感じになります。 また、お茶の実験で見たように、素材の成分がより多く引き出されるのか、同じ粉の量でも濃い目のコーヒーがはいるようです。我が家のように浄水フィルターをもともと使っている家でもその効果は実感できるので、通常の水道水と比べた場合、味ははっきりと変わると思います。 次回は実際に２ヶ月使ってみてのレビュー編 今回は「TRIM ION CURE」を実際に自宅に設置するまでをレビューしました。次の記事では、２ヶ月の間にわたる電解水素水がある生活の体験レポートとして、その効果やカタログではわからない使い勝手などをレポートします。 関連記事 https://susmca.com/trim-ion-cure-review2/ TRIM ION CUREの商品概要 製品名：電解水素水整水器「TRIM ION CURE」（トリムイオンキュア）本体重量：約2.8kg本体寸法：234(w)x239(H)x112.5(D)mm 公式サイトの製品ページ https://www.nihon-trim.co.jp/lp/cure_details_d/ リソース 取材ご協力：株式会社日本トリムさま（レビュー機貸し出し）記事中の写真は編集部による撮影

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