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話題のハイブリッド空気清浄機「Kirara Air Aria（アリア）」を1ヶ月に渡って編集長自宅で実際に使用、スペック表ではわからない使い勝手などをレポートします。 中央が Kirala Air Aria 他は編集長の私物のS社製X２、Z社製ｘ１ Kirala Airaはオゾンによる空間除菌とオゾンによる空間除菌と空気清浄機能を兼ね備えるハイブリッド空気清浄機。個人的にすでに他社製の空気清浄機を3台持っており、それらとの比較などもお伝えしたいと思います。 関連記事 夏場にアップした空間除菌機能搭載の扇風機Kirala Air Mare のレビュー。 https://susmca.com/kirala-air-mare-review/ Kirala Air Aria（アリア）を1ヶ月にわたりレビュー！ Kirala Airは集じん機能に加え、放電式オゾン発生システムにより「浮遊ウイルス」や「付着ウイルス」まで除菌が可能なハイブリッド空気清浄機です。 Kirala Air Aria（アリア） 今回、編集部がレビューしたのは「Kirala Air Aria（アリア）」。ラインナップ4機種中のうち、業務用の「Aria Pro」を除くと、家庭用では一番大きいサイズの機種となります。 早速開梱してセットアップします。 本体の外形寸法は約Ｗ320xD199xH643mm。二重の外箱に入って配送されてくるので、荷物としてはそこそこの大きさとなります。本体重量は約8.0Kgと軽く、箱から出すのはそれほど苦労はありませんでした。ただしツルリとしたスタイリッシュなデザインゆえに、ビニールに入った状態では滑りますので、取り出し時はご注意を。 いわゆる開封の儀。 分厚いフィルター！ 全面パネルを外してフィルターをセット。フィルターをビニールから取り出すだけで、特に組み立て作業はありません。 見てください！他社製に比べて、かなり分厚いフイルターが目を引きます。「フロント高密度フィルター」「HEPAフィルター」「冷触媒フィルター」 「活性炭フィルター」の4層一体型の集じんフィルターです。 ４層一体型のフィルター さらに後段へセットされる脱臭フィルターとして「ハニカム状活性炭フィルター」、本体内蔵の「光触媒フィルター」と、合計6層ものフィルターで集じんするする仕組みです。 脱臭用のフィルター 本体内蔵の光触媒フィルター メインの吸気はサイドから 吸気は両サイドから。フィルターを通過した空気は機器上部より吹出されます。空気清浄は約15畳、オゾン除菌は約15〜20畳に対応しているということです。 実際に使ってみます 引き続きKiraka Air Aria のレビューです。 編集長自宅では、すでにＳ社製、Ｚ社製の空気清浄機を各部屋と廊下へ配備している状態。Kirara Airとの効果の違いを知りたかったので、それぞれの空気清浄機を場所をひんぱんに変えながら試してみました。 ※なお、効果についてはあくまでも主観であるということにご留意ください。また、除菌効果については編集部では実験が出来ないため、言及していません。あくまでも使い勝手を中心にご購入参考にしていただければと思います。 タッチパネル方式＆シンプル操作 本機は操作ボタンがなく、タッチパネルを採用。操作系はシンプルで、基本的に「Auto」にしておけば、センサーで空気の汚れ具合を判断してくれます。青ー黄色ー赤のインジケーターで空気の汚れ具合を表示します。 タイマーは1、2、4、8、12時間の稼働時間を設定でき、タイマー設定がない場合は12時間で自動的に電源が切れる仕様です。 UV除菌システム UVスイッチを押すと、集じんした空気をUV（紫外線）で除菌。さらにマイナスイオンを放出し、カビ菌やアンモニア、ホルムアルデヒドまでも除去できるということです。 通常の空気清浄機は集じんフィルターを通過した空気をそのまま排気するのに比べると安心感があります。なお、UVをオンにしても特に動作音に変化等はありません。 センサーの感度と静粛性 他社製のものにも、においセンサーは搭載されていますが、Kirara Air Ariaの方が敏感に反応する感がありました。UV除菌システムとあわせて安心感はあります。動作音は通常時はほぼ無音。ただし全力で動作した場合は他社製品同様に、ファンの音はかなり大きくなります。 オゾンによる消臭は効果バツグン Kirala Aira の大きな特徴がオゾンによる空間除菌システムの搭載。「O3」アイコンを長押ししすると、オゾン空間除菌モードがオンになります。※リモコンからの操作の場合は長押しは不要。人体に影響を及ぼすことない最大0.1ppm以下の「マイルドオゾン」を使用しており、在室状態でも使用が可能です。 ためしに靴箱の近くと浴室でオゾンを発生させてみると10分程度でニオイがしなくなりました。生乾き状態のタオルすらもニオイがしなくなったのには驚きです。 意外とオゾン臭がしない理由 オゾンを使うタイプの機器で気になるのがオゾン臭。本機の場合、以前レビューしたオゾン空間除菌モード搭載の扇風機「Mare」に比べると、オゾン臭はほとんど気になりませんでした。扇風機に比べると、吹出口が上方向にあるため、オゾンエアも天井方向で上がってから部屋全体へ拡散されるためなのではと思われます。※ただし、オゾン臭についての感じかたには個人差があると思います。 1ヶ月使用したフィルターがこちら！ 所有している他の空気清浄機と比べても、フィルターに汚れがしっかりとついています。普段から複数の空調を使用しており、ペットもいないのでそんなに汚れないと思っていたので、あらためて本機の効果の高さを感じました。 なお、メンテナンスはフィルターに掃除機を使うのはNGで、柔らかいブラシ等で汚れを払うだけで良いということです。脱臭フィルターはメンテ不要ということなので、高機能でありながらかなりシンプルに運用できるのが便利です。 編集後記（感想など） 前面がツルっとしてスタイリッシュな空気清浄機。デザイン的な主張が激しくないのでさり気なく部屋におけるのがとても良いと思いました。オゾンエア・UV・マイナスイオンと「全部入り」で装備されているスペックの高さには安心感があります。あえてネックとなるとすれば価格の面かなと思いますが、月額でのレンタルも行っているので興味のある読者の方は公式サイトをご覧になってみてください。 商品概要： Kirala Air Aria (アリア) Kirala Air Aria(アリア)カラーバリエーション：ホワイト／ブリリアントブルー公式サイトの商品ページ：https://www.kirala.jp/air/ リソース Kirala Airさま、同PR事務局さま（サンプル機貸出）記事中の写真は編集部による撮影 kiralaの公式サイト https://www.kirala.jp/ 関連記事 https://susmca.com/kirala-air-mare-review/ https://travelogue.susmca.com/oyama-2021/ https://susmca.com/howto-room-dry/

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