「スタンド・バイ・ミー」
大人になってからでは手に入らない、4人の少年の友情物語。少年時代に感じた、大切な思い出が蘇る映画です。
データ
- 作品名:「スタンド・バイ・ミー」
- 監督:ロブ・ライナー
- 主演:リヴァー・フェニックス
- 公開年:1987年
内容
作家ゴードンは、少年時代の友人であった、弁護士のクリスが刺殺されたという新聞記事を目にし、少年時代の思い出が蘇ります。ゴードンは12歳だった頃、クリスを始め、仲良し4人組でいつも一緒に遊んでいました。ある日、少年達は、不良グループの兄たちの話を盗み聞きし、列車に跳ねられた少年の遺体が放置されていることを耳にします。死体を見つければ、地元で一躍有名人になれると、4人は死体探しの旅へと出かけます。
推しポイント
- 少年時代にしか味わえない最高の友情が描き出されています。
- 恵まれている環境ではなくても逞しく生きる少年達がイキイキと描かれていて好感が持てます。
少年時代の友人はこれ以上にない友情で結ばれている
恵まれない環境でも、自分を認めてくれる仲間がいれば、自分に自信を持ってその後の人生を生きていくことができるのだなと感じる映画です。大人になると、少年時代の友達と疎遠になりがちではありますが、クリスやゴードンのように、離れていても、ずっとあのときの大切な思いを心にとどめておき、あの日の心を抱き続けられるような大人になりたいなと感じさせられます。