シャープ空気清浄機のプラズマクラスターユニット交換、実際にやってみたら簡単だった。寿命・メンテ方法も解説

2023-04-17

投稿:ススミカマガジン編集部
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シャープ空気清浄機のプラズマクラスターユニット交換、実際にやってみたら簡単だった。寿命・メンテ方法も解説

シャープの空気清浄機に搭載されているプラズマクラスターイオンユニットは、安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するために定期的な交換が必要です。総運転時間約17,500時間で本体の交換ランプが点滅、約19,000時間で交換ランプが早い点滅となり、運転が停止します。17,500時間というのは1日24時間計算で約2年間。使用環境によってはもっと短くなる場合もあるそうです。実際の交換は非常に簡単ですが、一部注意が必要かなという点もありました。

早速プラズマクラスターイオンユニットを交換!

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自宅には同型のシャープ製空気清浄機が2台あります。ちょうど購入から2年でランプが点滅しはじめたところで2台ともまとめて交換することにしました。プラズマクラスターイオンユニットというスゴそうなネーミングですが、Amazonなどで普通に購入できます。注意点は1つだけで、自宅の型番を必ず確認すること。一応、我が家のKI-NS50に対応するプラズマクラスターイオンユニットを貼っておきます。

届いたのがこちら。結構小さいんですね。ブラシのような電極が見えています。

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KI-NS50の場合は本体の左側面のユニットカバーを開けるとプラズマイオンユニットのホルダーにアクセスできます。交換は工具不要、ホルダーを普通に引き抜けば外れます。ホルダーからユニットを取り外す際に、プラスチックのツメを折らないように注意。結構硬いです。それ以外は特に注意事項もなく、交換するのに1分もかかりません。

余談ですが、プラズマクラスターイオンユニットなしでも一応空気清浄機としての動作はしていました…あえてやる人もいないのではと思いますが。

プラズマクラスターイオンユニットの掃除方法と頻度について

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ところで、プラズマクラスターイオンユニットも清掃が必要で、シャープのQAをみる限りでは6ヶ月に1回程度のお手入れが推奨されています。今まで気が付きませんでしたが、うちの機種の場合ユニットカバーを空けたところに清掃ブラシが付属しており、これを使って電極部分などのホコリを払えばOKということです。ただし、プラズマクラスターイオン発生機は、放電を繰り返すことで針電極が磨耗するため、徐々にイオン濃度が低下するということで、ユニットの清掃イコール長寿命化につながるわけではないようですね。

以上、シャープの空気清浄機のプラズマイオンクラスターユニットの寿命やメンテ方法、実際の交換方法をレビューしました。空気清浄機の性能を維持するのに重要な要素です。交換方法も簡単ですし、しっかりメンテして心地良いおうち時間をどうぞ。

リソース

  • 記事中の画像は全て編集部による撮影