恋っていいなと思わせる映画「ノッティングヒルの恋人」

冴えない男とハリウッド女優の身分の違いすぎるラブストーリーに感動します。
データ
- 作品名:「ノッティングヒルの恋人」
- 監督:ロジャー・ミッシェル
- 主演:ジュリア・ロバーツ
- 公開年:1999年
内容
ひょんなことから、冴えない本屋の男性・ウィリアムと今をときめくハリウッド女優・アナが出会い、恋に落ちるラブストーリー。赤字経営の本屋を営み、その上、妻に逃げられたバツイチ男のウィリアムが、身分の違いすぎる女性の恋心を持ってしまったことで、いろんな出来事に見舞われていきます。ウィリアムは身分違いの恋だと分かってはいるものの、なかなかアナへの気持ちを断ち切れず、事あるごとにアナのいる撮影現場へと出向いてしまいます。
推しポイント
- 冴えない男性だからこそ、応援してしまうラブストーリー。
- ウィリアムを取り囲む友人達との絆がほのぼのとさせられます。
何度見ても疲れない!幸せになれる映画
恋愛映画というと、ずっしりと重く感じるものもありますが、この映画の場合は軽快にストーリーが進んでいくという感じです。そのため、見ていて辛くなってしまうという部分はありません。二人の気持ちがすれ違ってしまうシーンでも、切なくはなりますが、静かにそれを受け止められる、そんな映画です。また冴えない男だからこそ、ウィリアムをつい応援したくなるという部分も否めません。ラストでのウィリアムの大胆な行動は、「よくやった!」と叫びたくなるほどです。