「月百姿×百段階段 ~五感で愉しむ月めぐり~」(ホテル雅叙園東京館内の東京都指定有形文化財「百段階段」)

2024-09-06

投稿:ススミカマガジン編集部
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#ホテル雅叙園東京#文化財「百段階段」#月岡芳年#浮世絵#目黒

「月百姿×百段階段 ~五感で愉しむ月めぐり~」(ホテル雅叙園東京館内の東京都指定有形文化財「百段階段」)

※アイキャッチは「展示イメージ・高山 しげこ」

ホテル雅叙園東京館内の東京都指定有形文化財「百段階段」にて「月百姿×百段階段 ~五感で愉しむ月めぐり~」が2024年10月5日(土)から12月1日(日)まで開催されます。会場では、直径2mの満月に投影するプロジェクションマッピング、浮世絵に描かれた光景をイメージした空間など、文化財の部屋ごとに「月」の風景が広がる没入感ある展示空間を愉しめます。

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「月百姿(つきのひゃくし)」は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・月岡 芳年が、月にちなんださまざまなモチーフを描いたシリーズ。本展では「月百姿」より20点を前後期に分けて展示されます。展示会場のひとつ「清方の間」の日本画を手掛けた鏑木 清方は、水野 年方の門下生で、月岡 芳年はその師匠にあたります。

(左)月岡 芳年「石山月」・(公益社団法人)川崎・砂子の里資料館所蔵 斎藤文夫コレクション
(右)月岡 芳年「朝野川晴雪月孝女ちか子」/ (公・社)川崎・砂子の里資料館所蔵 斎藤文夫コレクション

さらに、国内外で活躍するアーティストたちによる、月をモチーフにした多種多様な作品が神秘的に輝きます。和紙やガラス、日本画など、さまざまな技法で表される月の姿は、まるで現代の「月百姿」の世界のよう。文化財「百段階段」の展示ならではの没入感ある世界観の中、今昔の月に想いを馳せてみては。

和紙作品イメージ / 伊藤 咲穂

数量限定のグッズ付きチケットなどオンライン限定入場券等も発売中。また「ガイドツアー付きランチ」、約100種類の着物から選べる「着物ランチ」など関連商品なども。詳細は公式サイトをご確認ください。

こちらは本展に合わせて登場する、深まる秋をイメージした「月アフタヌーンティー」(2024年10月5日(土)~11月15日(金))。

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開催概要

  • 月百姿×百段階段~五感で愉しむ月めぐり~
  • ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
  • 2024年10月5日(土)~12月1日(日)※11月5日(火)は展示替のため休館
  • 11:00~18:00(最終入館17:30)
  • 公式サイトのイベントページ:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/tsukinohyakushi