「チームラボ 幽谷隠田跡」茨城・五浦に2024年9月30日オープン

2024-09-05

投稿:ススミカマガジン編集部
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「チームラボ 幽谷隠田跡」茨城・五浦に2024年9月30日オープン

アイキャッチ画像:「チームラボ 幽谷隠田跡」茨城, 五浦 ©チームラボ *イメージ画像

チームラボによる夜の森のミュージアム「チームラボ 幽谷隠田跡」(ゆうこくおんでんあと)が茨城県五浦に2024年9月30日(月)にオープンします。近代日本の美術運動家、岡倉天 心が晩年居をかまえた五浦の地に常設となる本展は、奥深い森に隠された棚田跡を舞台に、森と一体となった作品空間が広がります。

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「チームラボ 幽谷隠田跡」茨城, 五浦 © チームラボ

チケットは9月5日より公式サイトで販売中。また、本ミュージアムと一体となって宿泊できる、源泉掛け流し&グランピング「五浦 幽谷隠田跡温泉」も9月30日に開業します。

「チームラボ 幽谷隠田跡」コンセプト

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「チームラボ 幽谷隠田跡」茨城, 五浦 © チームラボ *イメージ画像

近代日本の美術運動家、岡倉天 心が晩年居をかまえた五浦の地、その海沿いに入ることも困難 な山があった。 山の深い森を抜けると谷であった。
アシに覆われた湿地となった天水棚田の跡を見つけた。
それは秘密の棚田のようであった。
そして、自然と人の営みが連続する長い時間の存在に思いを馳せながら、森に隠された棚田跡 を作品にしようと思った。
棚田跡を覆う森を歩き、植生を調査し、棚田跡を覆う森全体を植物と一体となった作品空間に しようと思ったのだ。

チームラボは、「Digitized Nature」というプロジェクトを行っている。「自然が自然のままアートになる」というプロジェクトだ。
自分の時間を超越した長い時を持つ存在をそのまま使い、作品群にすることで、時間の連続性に対する認知の境界を越えて、長い長い生命の連続性の上に自分の存在があることを感じる場を創ることができるのではないかと思ったのだ。
長い時を持つ存在をそのまま使い、時間の連続性に対する認知の境界を越えることを試み、現代においてもまた、この場所に意味を積み重ねていきたいと思う。

(チームラボ プレスリリースより)