9/12 開業のヒルトン京都、総料理長にマリアンジェラ・ルッジェーロ氏が就任:国内初の女性総料理長

※アイキャッチ画像:マリアンジェラ・ルッジェーロ 総料理⻑(ヒルトン京都)
2024年9月12日に開業予定のヒルトン京都が、マリアンジェラ・ルッジェーロ氏を総料理長に迎え入れることを発表しました。ヒルトンが運営する国内のホテルでは初の女性総料理長となります。
ルッジェーロ氏はイタリア出身で、20年にわたる国際的なキャリアを誇ります。同氏は2007年にミラノでケータリングビジネスをスタートさせ、その後ヨーロッパ各国で数々のプロジェクトを成功に導きました。2014年以降はエジプトに移り、5つ星ホテルリゾートの総料理長として活躍。その後、リージョナルイタリアンシェフとして、35のホテルを統括しました。
2017年にはヒルトンに入社し、ヨルダンのヒルトン・デッドシー・リゾート&スパで総料理長に就任。ヒルトンの中東およびアフリカ地域で初の女性総料理長として、これまで男性が比重を占める大規模なホテルの料理部門で女性の割合を大幅に増やし、そのリーダーシップを評価されました。2022年には「Hotelier Middle East」にて、中東およびアフリカ地域で最も影響力のあるシェフ50人に選出されています。
「この度、ヒルトン京都の総料理⻑として、新しいチャレンジに臨める機会に感謝しています。京都は私にとって⾮常に特別な街であり、⼀度、旅⾏で訪れた際には、今までの⾃分を⼤きく変えるような、とても豊かで⼤切な時間を過ごすことができました。その特別な地で、ヒルトンのフラッグシップ・ブランドであるヒルトン京都の総料理⻑として新しいチームを率いることに、⼤きな責任を担ったと感じています。これまで世界各地を旅して得た知識や異なる⽂化の深さから学んだ良い部分を抽出し、ヒルトン京都でしか味わえない料理を通した体験を提供したいと思っています。」
ヒルトン京都 マリアンジェラ・ルッジェーロ 総料理⻑
ヒルトン京都は、ヒルトンのフラッグシップ・ブランドである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」として京都初進出。京都におけるヒルトングループ5軒目のホテル、4つ目のブランドとしての開業となります。

ルッジェーロ氏は、ヒルトン京都の総料理長として、オールデイダイニングやスペシャリティレストラン、エグゼクティブラウンジ、ロビーカフェ&バー、ルーフトップバーの5つの料飲施設、100名まで収容可能な宴会場のオペレーションを統括します。また、地元京都の食材や食文化を融合させ、世界レベルの多種多様な食のニーズに取り組んでいきます。
ヒルトン京都の開業日は2024年9月12日(木)。詳細は公式サイトをご確認ください。
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