[失敗から学ぶ]子供の習い事の決め方[我が家の場合]

2017-10-12

投稿:ふみ
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[失敗から学ぶ]子供の習い事の決め方[我が家の場合]
習い事

実体験!いやいや習わせると、親も大変な目に…

合気道

今回は、我が家での子供の習い事の決め方を紹介しようと思います。
多分、いろいろと偉そうなことを書いていると思いますが、読んでください!
我が家での習い事の失敗…いろいろと上げるとキリがないのですが、一番これは失敗したなと思うのは、子供本人の意思を尊重せずに、母親である私が習わせたいと思う習い事を習わせてしまったということです。

当時、ママをやり始めたばかりの私は、英語にスイミング、合気道など、自分の習わせたい習い事を息子の意思を無視して習わせていました。
でも、やっぱりそういう習い事って、結局、続かないんです。英語にスイミング、合気道という私の意思で習わせた習い事は、途中で全て辞めました。
嫌いな習い事の曜日が来るたびに、「行かない!」と息子が言い出し、あの手この手を使って無理やり行かせるのは大変でした。そして、なんとか習いごとに連れて行っても、表情があきらかにつまらなそうで上の空状態でした。下の子がまだ赤ちゃんだったので、下の子の面倒を見ながら大変な思いで連れてきているのに、本人に全くやる気が感じられず、習い事に対する私の気持ちも徐々に冷めていきました。
息子が「ママ、早く習い事に行こう!」と行ってくれるのなら、どんなに忙しくても「うん!行こう!」となりますが、「行きたくない…。」と言われると、ママもテンションが下がり、連れて行くのが面倒臭くなります。
この教訓から、我が家では習い事をさせるときは次のことを意識するようになりました。

我が家での子供の習い事の決め方ベスト3

ポイント1.苦手なことより得意を伸ばす

サッカー

我が家の場合、苦手なことより得意なことを伸ばそうと思っています。
というのも、苦手なことを習わせても、できることはどうせ人並み。それなら、トコトン得意なことを伸ばして、人に自慢できるようなことを一つだけでも身につけさせた方がいい!と思えるようになったからです。
我が家の子供の場合、息子に合気道を習わせていましたが、合気道の静と動のある動きは体をアクティブに動かしたいやんちゃな息子には性に合わなかったようで、だんだん行くのを渋るようになってきました。そのやる気のない様子は、先生の目に止まり、怒られるということを繰り返していたら、「合気道はつまらない!」と主張するようになりました。それから間もなく、息子は合気道を辞めました。

今は、息子はサッカーに打ち込んでいます。友達がやっているのを見て、息子から習いたいと言ってきました。走るのが得意な息子には性に合っているようで、楽しんでやっています。サッカー仲間の友達もたくさんできました。
息子にはサッカーという自分に得意なスポーツを見つけたことで、自分に自信を持って生きることができればと願っています。

ポイント2.子供の表情が生き生きとしているか

笑顔


もし、習わせたいことがあれば、始めに無料体験などを活用することをおすすめします。
それは、習い事をしている間、子供の表情が生き生きとしているかを確かめるためです。
子供も、実際にやってみないと、どんな感じなのかが分かりません。初めは気乗りしなかった習い事でも、やってみて「楽しい!」と思う場合もあれば、楽しそうだと思っていたけどいまいち…という場合があるからです。
そのときの子供の表情が生き生きとして、楽しそうに学んでいるのかを見てから決めています。

ポイント3.家計の経済状況

お金

我が家の場合、残念ながらお金がそんなにありません。
だから、子供に習い事をさせたいといっても、あまりにも高額なお金のかかる習い事はできません。
以前、先輩ママに言われたのですが、「子供の教育資金を溜めるなら、子供が小学生のときまでだよ。」と言われたことがありました。子供は手がかかるうちはお金がかからないけど、手がかからなくなったらお金がかかるということらしいです。

確かに、子供が大きくなったら、食費もかかるだろうし、今は中学生なら携帯電話を持つのが常識らしいのでそれも購入しなきゃいけないかもしれない…。部活動で使う靴やユニフォーム代も馬鹿にならないだろうし、大学に行って一人暮らしをしたら、アパート代とか授業料とかどんだけお金がかかるのだろう…。
考えるだけで、頭がクラクラします。
子供が小さいうちはお金に余裕があって、習い事に走りがちですが、我が家のように旦那のお給料が上がる見込みがないお家は、あまり無理をしない方が良さそうです。
我が家の場合も、合気道の胴着代や竹刀の代金が高かったのに、あっという間に辞めてしまいました。胴着も竹刀ももう使い道がないのですが、高かったので捨てるに捨てられず、いまだにタンスの奥に眠ったままです。
今は、やる気のない習い事にお金をかけるくらいなら、子供の将来のために貯金をしようと思ってます!

えらそうなことを書いてしまいましたが…まとめます!

教育の専門家でもない私が偉そうなことを書いてしまいましたが、これはママである私が実体験を通して感じた本音です。
私の周りにも教育熱心なママがいて、いろんな習い事に手をつけているママがいますが、見ていると、ママがやる気でも子供にやる気がなければ、どんどん途中でいなくなっていきます。
子供が「楽しい!」と思って取り組める習い事が、健康的な心身を育たせてくれる気がします。
読んでいただいてありがとうございました。
ハッピーな1日を!