大阪・万博記念公園 太陽の塔に、村松亮太郎『DANDELION PROJECT』初展示
ススミカマガジンの取材でもたびたびご紹介している、アーティスト 村松亮太郎による、世界と繋がる参加型アートプロジェクト『DANDELION PROJECT』(ダンデライオンプロジェクト)。同作が、12月より大阪・日本万国博覧会記念公園(以下 万博記念公園)の夜間イベント「イルミナイト万博~2023 WINTER~」内にて特別展示されます。展示期間は2023年12月1日(金)〜12月30日(土)のうち15日間。
1970年大阪万博の跡地を整備した万博記念公園は、芸術家・岡本太郎氏のアート『太陽の塔』がシンボル。アートオブジェ『DANDELION』が展示されるのは、高さ約70mの『太陽の塔』の北側(黒い太陽前)となります。
「過去」を象徴する黒い太陽に、平和な「未来」への祈りを込めた種子が世界各地から集まり、色とりどりの花を咲かせます。世界中の人々が集う博覧会である万博開催に向けて、国/宗教/人種など様々な区別・隔たりを超えて世界と繋がる本作で、平和の祈りを世界中に広げていきます。
アーティスト 村松亮太郎による『DANDELION PROJECT』は、タンポポのアートオブジェ『DANDELION』を世界各地に植樹し(設置し)、平和の象徴である花を世界中に咲かせていくアートプロジェクト。体験者が『DANDELION』にスマートフォンをかざすと、平和への願いをデジタルのタンポポの綿毛に乗せて、ネットワークで『DANDELION』が植樹されている世界各地につながり、リアルタイムでデジタルの花を届けることができます。
「DANDELION PROJECT」万博記念公園展示の概要
- 会場:DANDELION PROJECT(「イルミナイト万博~2023 WINTER~」内展示)
- 開催期間:2023年12月1日(金)~3日(日)、8日(金)~10日(日)、15日(金)~17日(日)、22日(金)~24日(日)、28日(木)~30日(土)の計15日間
- 開催時間:日没~21:00(最終入園 20:30)
- 参加費:無料 ※別途万博記念公園の入園料が必要
- 場所:自然文化園 太陽の塔周辺