長崎・五島から「かんころカレー」をお取り寄せしたら、やさしい味わいにほっこり。
長崎・五島列島にある「ごと株式会社」さんの新製品「五島の鯛で出汁をとったあまくちのかんころカレー」をお取り寄せしてみました。
「かんころ」は五島に古くから伝わる保存食で、さつまいもを茹でて干したもの。普段はお餅とつきあわせて郷土菓子「かんころ餅」を作るときに使われるそうです。今回は、この「かんころ」が入った「かんころカレー」をいただきます。
「五島の鯛で出汁をとったあまくちのかんころカレー」
ごと株式会社は長崎・五島列島産の旬な食材を使った食品を製造している会社。自社ブランド商品やOEM商品製造の他、現地ではおみやげ&カフェの「ごとカフェ」も運営しています。
今回、編集部がお取り寄せしたのは、先日発売になったばかりの新商品「五島の鯛で出汁をとったあまくちのかんころカレー」。2017年7月に発売以降累計で71万袋を売り上げているという人気シリーズ「五島の鯛で出汁をとったカレー」シリーズの新作です。
早速食べてみます!
動画も取りました。
最近、トラベローグとの合同ですがYouTubeチャンネルにも動画をアップしています。よかったら登録も…。
《実食レビュー》甘口だからこそ、じっくり愉しめる豊かな味わい!
商品はレトルトパックになっているので、湯せんで2分ほど温めます。
湯せんで作る理由は個人的な趣味です…。電子レンジの場合は袋から出して600Wで約1分。
ゴハンはカップで山型に盛り付けて、その周りにカレーを流し込んで盛り付けました。
これが「かんころ」ですね。かんころの「五島ごと芋」は農薬・化学肥料を使わずに育った、五島列島産のブランドさつまいも。ねっとり甘い焼き芋としても人気があるそうです。
別で買ってきた福神漬を乗せて、いただきます。
「ごと芋」を使ったかんころは甘みが強く、繊維質もたっぷり。パッケージにも「2歳のこどもから、辛いものが苦手な大人まで楽しめます。」とあるとおり、やさしい味わいのカレー。甘口なので、カレーソース自体や具材の味をじんわりと愉しめるのが良いですね。
鯛の出汁にはお刺身で食べられるような五島産の新鮮な鯛が使われています。雑味を出さないために頭のウロコ、ヒレまで全て落とし、さらに手洗いで血合いを落としてから加工しているということです。
きれいになった鯛の頭と中骨を鍋に入れた後も、煮立ったスープを一旦捨ててしまい、アクを取ってからさらに2時間も煮込んでやっと出汁が出来上がるという、手作業で素材の旨味を引き出した五島の鯛の出汁。この出汁が、悪目立ちすることなくカレーソースの味わいを膨らませ、ねっとり甘いかんころの味をひきたてています。
通常のレトルトカレーが200gくらいの量だと思いますが、こちらは100gとハーフサイズ。(なので写真はご飯盛りすぎですね)。とっておきの小鉢を何品か別に用意して一緒に食べ比べるのも楽しいかも。
今回は、長崎・五島の「ごと」さんの「五島の鯛で出汁をとったあまくちのかんころカレー」をいただきました。ゆっくりと時間が流れていく感じがする、優しい味わいのカレー。コロナ禍以降、「おうち時間」がクローズアップされていますが、日本各地のおいしいものをお取り寄せすることで、日本の良さを再確認するというのも素敵な楽しみ方だと思いました!
商品概要
- 『五島の鯛で出汁をとったあまくちのかんころカレー』
- 容量:100g
- 価格:320 円(税込)
「ごと」の公式サイト
リソース
- 取材ご協力:ごと株式会社さま(商品サンプルご提供)
- 記事中の写真は編集部による撮影です。