モスバーガーが2月8日より販売開始する2種類の「とり竜田バーガー」を食べ比べてきました。

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試食したのは「ハニマスのとり竜田バーガー~ハニーマスタードソース使用~」、そして「和風旨だれのとり竜田バーガー ~くし切りレモン添え」。
「ハニマス」はオリジナルのハニーマスタードソースとサクサクのとり竜田を絶妙なバランスで仕上げた、モスならではのグルメバーガー。

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昨年の260万食を売り上げ、今回復活リニューアルした「和風旨だれ」の方は、くし切りのレモンを絞って好みの酸味に調整ができるユニークなバーガー。

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「チキンジャンル2.0」として、定番の「チキンバーガー」の進化版に位置付けられた2商品。
2月1日に開催された新商品発表会で登壇したモスの安藤さんによると、3品合計で400万食を目指したいとのことで、その自信が伺えます。

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ということとは、今回もかなり期待して良さそう。ということで早速試食してみます。
実食レポ
「ハニマスのとり竜田バーガー~ハニーマスタードソース使用~」
まずは「ハニマス」をいただきます。国産鶏のむね肉を使用したとり竜田に、シャキシャキのキャベツと輪切りのトマト、そしてハニーマスタードソース。サクサクの衣の歯ごたえにまず満足感。サクサク感を長く保つため、衣の配合には細かい調整がなされているそうです。

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ハニーマスタードソースは甘みのあるソースに、かすかな酸味がアクセント。よく言う「濃厚なのにしつこくない」という感想になる秘密のカギはトマトです。第一商品開発部グループリーダーの永野さんによれば、味のバランス取りは常に大変気を使っているということで、「ハニマス」の場合はトマトのさっぱり感が、ハニーマスタードソースの濃厚さを中和して爽やかな味わいを演出しています。商品を持ち上げた時のずっしり感、濃厚な味わいによる満足感がありながら、また食べたくなるようなライト感を持ち合わせた「ハニマスのとり竜田バーガー」。”ハニマス女子”のみならず、ちょいグルメな感じに楽しめるチキンバーガーでした。
「和風旨だれのとり竜田バーガー ~くし切りレモン添え」
こちらは、復活販売の「和風旨だれのとり竜田バーガー ~くし切りレモン添え」。昨年、260万食も売上げた大ヒット商品で「トム・ブラウン」とのコラボでも話題になりました。
ちなみに、期間限定商品は通常80万食とのことで、実に3倍以上ということになります。

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醤油ベースに細かく刻んだ青ねぎと白ねぎが加えられた和風旨だれは、甜醤油(てんじゃんゆ)が隠し味。甜醤油は醤油にスパイスを加えて煮詰めた中華風の甘みのある 醤油です。こちらも濃厚なのに、あっさり食べられてしまうのが不思議ですが、ポイントは添付のくし切りのレモン。絞って好みの酸味に調整していただきます。試食では、レモンをフルに絞った状態だと「ハニマス」よりも軽い味わいに感じました。この何気ない奥深さが大ヒットの理由なのかもしれません。
デコポン®とのコラボが実現!
「まぜるシェイク デコポン® <ソールに熊本県産デコポン3倍濃縮果汁を使用し、果汁2.2%(生果汁換算比)です。>」という長い名前の新商品。商品名の通り、デコポン®が使用されたまぜるシェイクです。こちらも2月8日より期間限定発売となります。

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「デコポン」は、「清見」と「ポンカン」から作られた「不知火(シラヌヒ)」からセレクトされたブランド柑橘。約150社ものコラボオファーをすべて断ってきた熊本果実連が、モスにOKを出した決め手は、「不知火」ではなく、どうしても「デコポン®」の味でまぜるシェイクを作りたいという、開発陣の熱い想いだったそうです。

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「デコポン®」全部を使いたいというこだわりから、果実だけではなく、さのうと果皮も加えられています。通常、皮だけを商品化する工場もなく、手配にも一苦労したそう。「くまモン」がカップにあしらわれた「まぜるシェイク デコポン®」は、バニラの甘みと柑橘系の酸味のあるシロップの相性も抜群。まぜる、ならぬ食べるシェイクという感じで、大満足の試食会となりました。ごちそうさまです!
リソース
- 取材ご協力:モスフードサービスさま
- 記事中の写真は編集部撮影によるもの(記者発表会)※一部モスさんの広報用画像を使用しています。
商品概要
- 「ハニマスのとり竜田バーガー ~ハニーマスタードソース使用~」 (450 円)
- 「和風旨だれのとり竜田バーガー ~くし切りレモン添え」(410 円)
- 販売期間 2023年2月8日(水)~ 3月下旬
- 販売店舗 全国のモスバーガー店舗 (一部店舗除く)