
日本一長い歩行者専用吊橋でおなじみの「三島スカイウォーク」。実は屈指のアジサイの名所でもあり、橋を渡った先のエリアには、なんと205品種、13,000株のアジサイが目前に広がります。これはあの「開成あじさいの里」(約5000株)をも凌ぐ規模。

ただ今、三島スカイウォークでは7月14日まで「あじさい祭」を開催中。その風景を編集部が実際に取材してきました。バスでのアクセスも思いのほか簡単。絶景と癒やしの風景、多彩なアクティビティと老若男女におすすめできる三島スカイウォークの魅力を、ぜひこの記事で感じていただければ思います。
アクセス:実は箱根フリーパスの圏内です
三島スカイウォークはエリアとしては静岡ですが、なにげに箱根フリーパスの圏内。実は箱根町港からだと東海バスで約16分なんです。ということは、箱根旅と組み合わせて、三島スカイウォークからの箱根泊とか最高じゃないですか。今回は取材の都合で小田原からの三島入りだったので、次回は検討したいと思います。

余談ですが、JR東日とJR東海は熱海駅が境界線です。小田原から三島へのような跨エリア移動は、窓口精算が必要となります。ちなみに精算を嫌って?熱海で改札出入りすると、運賃がほんの少し上がります…
JR三島駅からは東海バスで約25分。…その前に三島名物の鰻でランチ
こちらは駅前1分の場所にある「うなぎの坂東」さん。富士山の清水で浄化した鰻を備長炭を使って香ばしく焼いた、うな重「桜」を堪能。新幹線待ちなどの一瞬で鰻を食べられるってすごくないですか。ちなみに、三島広小路駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)の方には江戸時代からの老舗もあるそうですが、これはまた別の機会で。

ということでいよいよ三島スカイウォークへ。東海バスのキュート過ぎるデザイン!Suica/PASMO利用OKです。

三島スカイウォーク、正式名称は「箱根西麓・三島大吊橋」というそうです

画像(スカイウォークを渡るところ)
三島スカイウォークの正式名称は「箱根西麓・三島大吊橋」。全長400m、高さは70mもあります。天気が良いと富士山を眺めなら橋を渡れるのですが、この日はあいにく小雨模様。スカイウォークの上は安全対策上、傘はNG。代わりにレインコートを無料で貸してくれます。

踏み出す時にはちょっとだけ勇気がいりますが、すぐに慣れ、まるで空を飛んでいる気分。年配の方もアジサイを見に大勢いらしていました。なお、歩道の幅は1.6mで、車イス同士がすれ違うことができるように設計されているそうです。
13000株が咲き誇る『あじさい祭』





吊り橋を渡った先の、あじさい小道は約 7000㎡の森。205品種 13,000株のあじさいが咲き誇ります。スカイウォークでしか見られないオリジナル品種も楽しめます。こちらは「夏空」。

雨でも安心

あじさい小道の入口に無料で傘の貸出しがあります。相当大きいサイズの傘なので、本降りでも安心。「あじさい祭り」の期間中は写真のスペシャルデザインの傘を貸出してもらえます。
あじさいにちなんだ期間限定メニューも
「あじさいチーズムース」(森のキッチン/500円税込)、「あじさいくずアイス」(ピクニックカフェ/600円税込)など、この時期にしか食べられない期間限定メニューも販売中。
写真はスカイウォークを渡ってすぐ「スカイウォークソフトクリーム」の限定メニュー「あじさいパープルフロート」(600円税込)。

桃とブドウのフルーティーなドリンクに濃厚ソフトクリームのコラボレーション。あじさいカラーのグラデーションも楽しめます!。
土日にはライトアップが開催
ウッドチップが敷かれ、美しく整備された小道は昼でも素晴らしい景観ですが、6月24日~ 7月 9日の土日限定でライトアップも行われるそうです。今回夜までいられなくてとても残念…。なお、あじさいライトアップ時は17時以降入場した高校生以下静岡県民の方限定で入場無料となるそうです。
動画
チャンネル登録、Goodボタンもぜひお願いします!
#PR
今回のキーアイテム。ショート動画の撮影では、無理やりタテにして大活躍。
今度ちゃんと紹介記事書かなきゃの編集長愛用のスーツケース。オシャレな見た目だけどめっちゃヘビーデューティー。
リソース
- 取材ご協力:三島スカイウォークさま、三島スカイウォークPR事務局さま
- 記事中の画像および動画は全て編集部による撮影
三島スカイウォーク あじさい祭2023の開催概要
- 2023年6月10日(土)~7月14日(金)
- あじさいライトアップ:6月24日(土)、 25日(日)、 7月1日(土)、 2日(日)、 8日(土)、 9日(日)
三島スカイウォークの公式サイト
入場料金、最新の情報については公式サイトをご確認下さい。