自宅マンションを有線LAN化 #DIY #PC
今の自宅兼仕事場のマンションに引っ越して3年。ついにというかやっと有線LAN化に踏み切りました。
ひと昔前と違い、仕事でも無線LANで十分に速度が出るので不自由はありません。
が、NTTの光ルーターが仕事場から遠く、もう少し安定性が欲しいと感じることがありました。
構造が古いマンションなので、壁にはLANコンセントも通っていないため、施工方法はモールを使っての配線一択。前の家でグチャグチャになってしまった苦い経験から、今回は見栄えも確保したいと考えているうちに、時間がかかってしまいましたが、結果として無線LANの4倍以上の速度を安定して出すことができ、大満足しています!
ということで、やり方と使った部材をシェアしていきます。
先に部材一覧リンクを貼るよ
どんな部材を買えば良いかだけ知りたいせっかちな人向けにAmazonリンクを貼りますよ。まずはモール。壁紙付きのものが発売されています。太さはLANケーブル1本だと1号でジャストサイズでした。
モールをカットする時は曲がり用パーツの長さも考慮して。
モールの粘着テープだと強すぎなので、マステを貼ってからその上にモールを取り付けています。今のところ問題なくくっついています。正直2本もあれば十分なんで、こんなにたくさんいらないんだけど…。
一旦窓の外に出して窓枠を伝って隣の部屋に引き込むので、隙間LANケーブルは2組必要。
実は一旦エレコムのCat5e規格のを買ってセットしたら全く速度が出ず、Cat.6のは高すぎたので中華ブランドのを使いました。問題なく850Mbps近辺まで出ました。
値段が倍違いますが、予算のある人はメーカー物を購入した方が無難かと思います…。
隙間LANケーブルに接続する中継コネクター。こちらも値段で選んでしまいました…。
屋外用LANケーブルは堅くて取り回しが非常に悪いため、必要な長さを計ってから購入することをオススメします。
これは中継コネクターと屋外用ケーブルに巻きつける防水テープ。ウチの環境だと雨がかからない場所なので普通のビニールテープでも良かったかも…思いつつ購入。
屋内用LANケーブルは、部屋の外に出すのに1本、引き込んでから1本。実際は引き込んでから分岐させたのでもうちょっと購入してます。CAT6ですが、取り回しを考えてダメ元でフラットケーブルで組んでみましたが今のところ問題は出ていません。
環境によってはノイズが入ったりするかもなので、普通のタイプをおすすめします
作業の手順
ざっくり箇条書きします。