プロが教える令和時代の衣替えテクニックとは?エステーが伊坪美和氏監修の新衣替えガイドブックを公開中

2023-05-09

投稿:ススミカマガジン編集部
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#エステー#タイパ#衣替え

プロが教える令和時代の衣替えテクニックとは?エステーが伊坪美和氏監修の新衣替えガイドブックを公開中

もうすぐ衣替えの季節がやってきます。読者の皆さんはどのように衣替えを行っていますか?
今回は、エステーが公開中のガイドブック「『替える』より『分ける』新衣替え術」より、イマドキの衣替えのトレンド、さらにはプロの衣替えテクニックなどをご紹介します。

ガイドブックは整理収納の専門家・伊坪美和氏(インブルーム株式会社 お片付けコンシェルジュ®、整理収納アドバイザー1級)が監修。「収納スペース」「収納方法」「季節外の衣類」「衣類の種類」「衣類の再利用」の各方面からトレンドの変化を解説しています。

昭和VS令和 収納トレンドの変化

ガイドブックでは、昔ながらの「昭和的」な収納スタイルと、近年の住環境や生活スタイルを反映した「令和的」な収納スタイルを比較。

たしかに、一昔前はタンスに畳んで収納していた衣服は、今はクローゼット内でかけて収納することが多くなりました。また、機能性インナーやライトアウターの登場により、季節ごとに明確に衣替えしないでもしのげてしまいますよね。

4人に1人以下、イマドキは衣替えをしない?

エステーの調査によると「季節の変わり目に一斉に衣類を入れ替えている」と回答した人は22.9%。大掛かりな衣替えを実施する人は4人に1人以下という結果が出ています。

また、約5割の人が収納場所に衣類をぎゅうぎゅうに詰めて収納し、普段着ている衣類と季節外の衣類を同じ場所に収納していると答えた人は23.3%いたということです。

前項で紹介したシーズンレスの衣類が増え、クローゼットにまとめて収納するという令和の収納スタイルが反映されているということになるでしょう。

「衣替えレス」にはリスクがある

クローゼット/ウォークインクローゼットにまとめて収納できるため、令和での衣替えは不要なのでしょうか?エステーのガイドブックでは、衣替えを実施しない「衣替えレス」の収納によって、衣類の寿命が縮まる4つのリスクについて紹介しています。

ガイドブックでは、衣替えレスな令和の収納に潜む衣類の4大リスクとして「黄ばみ」「ニオイ」「カビ」「虫食い」の4つを挙げて解説、防止策としてはスペースの100%を使い切るのではなく「8割収納」を心がけることで、モノが使いやすく、整理整頓しやすい環境を提案しています。

衣替えは「分ける」時代

収納スペースにぎゅうぎゅうに衣類を詰めないで「8割収納」。では具体的にはどんなことをすればいいのでしょうか。ガイドブックでは「令和の新・衣替え術」としてクローゼット内の「リスク」を減らすための3つの「分ける」を紹介しています。

1.「着る/着ない」で分ける

衣類の棚卸しを行い、季節外の衣類とオンシーズンの衣類を分けることが重要。洗濯・クリーニングを行い、流行遅れやサイズが合わない衣類は処分することで、収納スペースを整理し清潔に。

2.「スペース」を分ける

一度着て洗わない衣類は、収納空間にすぐ持ち込まず、ハンガーラックやカゴに仮置きしてニオイや湿気を取り除く。衣類のリスクを減らすために、クローゼットにしまう際には、ブラシがけなどでケアを。

3.「収納アイテム」を使い分ける

収納アイテムを場所や用途に応じて使い分ける。防虫剤についても、正しい用途のものを選択することが重要。特に大切な衣類にはカバータイプの防虫剤を活用し、衣類を害虫やホコリから守りながら、色褪せを防止しましょう。

プロが教える衣替えのテクニック

ガイドブックの後半では、伊坪美和氏が効率的な衣替えテクニックを紹介しています。伊坪さんは、インブルーム株式会社 お片付けコンシェルジュ®、そして整理収納アドバイザー1級という整理収納の専門家。伊坪さんによれば、現代では衣類が増える一方、収納スペースは増えていないとのこと。ファストファッションの普及により、家庭の衣類は増加傾向にある一方で、広くなったように思える収納スペースは実は効率的に使われていない可能性があるということです。

伊坪さんは衣替えのテクニックとして3つのポイントを挙げています。

手放す衣類を「要・不要」で判断しない

1シーズン着なかった衣類は、今後も着ない衣類である可能性が高いです。「いつか着るかもしれない」「この服は要?不要?」はモノを軸にした考え。自分を軸に「私は着る?着ない?」と考えることが必要です。

「着る・着ない」+「迷う」の三択で整理

二者択一でなく「迷う」という選択肢を用意すると、気持ちが楽になって作業もはかどります。迷った衣類は一旦ボックスにまとめて置いておき、半年後や1年後に見直す期限を決め、その日まで使わずに中に残っていた衣類は迷わず手放します。

衣類の長さ別、色別で収納する

長さの近い衣類をまとめてクローゼットにかけることで、その下に効率よくスペースをつくれます。可能であれば近い色でもグルーピングできると、その日着る衣類を選びやすくなるということです。

リソース

今回は令和時代の衣替えのトレンドと、プロが教える衣替えのテクニックについて、エステーのガイドブックをもとに紹介しました。本記事で紹介した「『替える』より『分ける』新衣替え術」ガイドブック」は、エステーのサイトにて公開されています。さらに詳しく知りたい方はぜひチェックしてみて下さい。

  • 記事作成ご協力:エステー株式会社さま

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「『替える』より『分ける』新衣替え術」ガイドブック