小出川沿いに”紅の帯” 「第15回小出川彼岸花まつり」に行ってみた~鑑賞期間は10月上旬頃まで~

2022-09-25

投稿:ススミカマガジン編集部
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台風の影響で、9月25日(日)に順延して開催された「第15回小出川彼岸花まつり」に行ってきました。これは、寒川町、藤沢市、茅ヶ崎市の小出川沿い約3キロメートルの間に咲く彼岸花を歩きながら鑑賞するというイベント。残念ながら4つある会場のうち「おおぞう会場」は中止となりスタンプラリー受付のみとなりましたが、この日は夏の暑さが戻ってきた快晴。たっぷりと満開の彼岸花を楽しんで来ました。なお、彼岸花の鑑賞期間は9月下旬から10月上旬頃となります。

小出川の彼岸花群生地

小出川沿いの彼岸花は、上流の里山などから大水により球根が流れ込んだもので、古くからこの地域に自生していたそうです。平成15(2003)年頃から流域の保護団体が相次いで組織され、彼岸花の増殖、保全活動を行っています。

今年で15回を数える小出川彼岸花まつりは、小出川彼岸花団体協議会(遠藤彼岸花の会、打戻彼岸花の会、おおぞう彼岸花の会)の主催によるもの。上流の大黒橋から下流の追出橋までの両岸3キロが彼岸花による「紅の帯」で染まります。

大黒橋から追出橋までの3キロをウォーキングしてきた

川沿いは基本的に柵などはありません。道幅が狭いところも多々ありますので譲り合いで。また、その狭い道幅ギリギリに彼岸花が張り出していたりも…。

アクセスについて

今回、編集部は上流の遠藤会場から下流のおおぞう会場に向けて歩きました。最寄り駅はなくてバス移動。それほど本数はないのでご注意を。おおぞう会場(寒川町青少年広場)の入口にコミュニティバスのバス停があり、ここから寒川駅に出られます。コミュニティバスは大人150円(現金のみ)。

遠藤会場へのアクセス

※湘南台駅から徒歩だと約40分。

  • 湘南台駅西口よりバス 湘23・25系統「慶応大学行き」にて「慶応大学」(バスターミナル)下車 徒歩10分
  • 辻堂駅北口よりバス 辻34系統「慶応大学行き」にて「刈込」下車 徒歩1分
  • 茅ヶ崎駅北口よりバス 湘11系統「湘南台駅行き」にて「遠藤松原」下車 徒歩12分

おおぞう会場へのアクセス

  • 寒川駅徒歩約30分
  • 寒川駅北口よりコミュニティバス「東ルート」にて「青少年広場下車」
  • 寒川駅入口バス停より茅26系統「文教大学行き」にて「越の山入口」下車徒歩約10分
  • 茅ヶ崎駅よりバス 茅41・45系統「小谷行き」にて「県営住宅前」下車徒歩約10分

なお、寒川駅東側踏切横などに設置されている「シェアサイクル」(自転車レンタルサービス)が利用できるようです。事前登録が必要等、若干ハードルがありそうではありますが、詳しくは寒川町のサイトをご確認ください。

編集後記(記者の感想など)

夢に出てきそうなくらい沢山の彼岸花を鑑賞した残暑の1日でした。ウォーキングの距離は全体で4キロくらい。山と違い、平坦な場所のウォーキングですが、逆に休憩どころがわからずバテそうに。しっかり水分を取りながらどうぞ。

リソース

  • 記事中の写真・動画は編集部による撮影

第15回 小出川彼岸花まつり(終了)