長谷寺のあじさいは130分待ちの混雑だったので、プラン変更して新江ノ島水族館に行ってみた 《江ノ島&鎌倉ノープラン散歩》
鎌倉のあじさい人気スポット・長谷寺。今回はめちゃめちゃ混雑していたため、現地でプラン変更したという取材散歩記事です(笑)。
2021年は御本尊の「十一面観音菩薩」が造立から1300年を迎える歴史あるお寺、鎌倉・長谷寺。こちらは花のお寺としても知られ、梅雨時のおでかけ先として「あじさい路」は特に人気の高いスポットでもあります。
今回は梅雨の中休みの晴れの日を狙って、長谷寺へ取材散歩してみましたが、この日は平日ではなくて土曜日、しかも江ノ電の長谷駅到着の時点でお昼すぎ。はたして…
長谷寺・あじさい路は130分以上待ち!(土曜日、昼すぎ時点)
長谷寺方面への道の混雑状態がこれ。非常に人の出が多く、これはアレかなと思っていたら…案の定。
はい。130分以上待ち!
長谷寺のあじさい鑑賞は混雑時は整理券が配布されることは一応知っていましたが、ここまでとは…。すでに鎌倉からの江ノ電が大混雑の状態。江ノ電・長谷駅前も非常に混み合っており、やはり土日に行くなら朝一番から並ぶ等の計画性が必要と痛感。なお、あじさい路に入らず、拝観のみの場合はすぐに入れました。
2021年は拝観券の他に「あじさい鑑賞券」を別途購入(300円)し、門前のLED掲示板モニターに表示される番号の人までが中に入れる方式。待ち時間がある場合は一度寺の外へ出て時間を見て戻ってくればOKです。大仏を先に観光する、近くのオシャレなカフェで休憩などいろいろ選択肢はありましたが、今日のテーマは「いきあたりばったりライトな小旅行」。
なんと編集長、行き先を江ノ島に変更。
江ノ電・江ノ島駅から新江ノ島水族館(動画)
小田急線の片瀬江ノ島駅と全然違う場所って知ってました?
北鎌倉の円覚寺などへ行く手もありましたが、ひらめいて江ノ電に揺られ、江ノ島へ。
予想通り、大きい混雑はありません。一応、アジサイか水族館と決めていたので、江ノ島へ上陸せずに、新江ノ島水族館へ。小田急の片瀬江ノ島駅からはすぐですが、江ノ電の江ノ島駅からだと徒歩約10分。個人的にはこっちの方が江ノ島を満喫してる感があって好きかも。
新江ノ島水族館(えのすい)へ
江ノ電・江ノ島駅から「すぱな通り」を海岸へ向けて歩きます。ここも新旧ステキなお店が並んでいて、あー海の街に来たんだなぁとテンションが上がります。「江ノ島前入り口」まで出て、地下道を通ったら、江ノ島には渡らずに右方向へ。
この開放感!
新江の島水族館(えのすい)はそこまで混雑していなくてホッとする
えのすいは、そこそこの混雑ですが土日としては快適に鑑賞できるくらいの人手でした。取材時点では、事前予約等不要で特に並ばず入館できました。
都内の水族館に比べると、かなり展示ボリュームがあり歩く距離は多め。ただし座れる場所は結構あるので、色とりどりの魚を見ながら何も考えなくてい良いひとときでリフレッシュしてみては。
ということで、長谷寺は次回リベンジということで…。
編集後記
今回、なるべくいきあたりばったりにライトに楽しむ感じのプチ旅行をということで、なるべく事前情報を入れずに出かけてみましたが、長谷寺「あじさい路」については甘くみておりました…。別の記事でも取り上げましたが、SNSでの盛り上がりで「お花観光」がシニア世代だけの趣味ではなくなっており、幅広い層が見に来るようになったというのも関係がありそうですね。長谷寺の駅前で、あじさいが見れなかったことで大喧嘩しているお二人なんかもいたり…。
ただ、鎌倉・江ノ島エリアの場合、観光スポット自体は非常に多いので、その場の混雑状況でどんどんプランを変更して行くことで十分に一日楽しく過ごせます。
この記事では長谷寺が130分待ち混雑と知った時点で、新江ノ島水族館に移動しましたが、例えば江ノ電で北鎌倉へ戻って、円覚寺周辺のスポットのあじさいを楽しむ、あるいは江ノ島の岩屋に目的地を変更するなど、無理にこだわらないことが小旅行を愉しむ秘訣なのかな、などと思います。