ペニーワイズの気持ち悪さは最高!子供達の恐怖心を丁寧に描いた不気味なホラー。
データ
- 作品名:「IT/イット それ”が見えたら、終わり。」
- 監督:トミー・リー・ウォーレス
- 主演:ティム・カリー
- 公開年:1991年
内容
ビルは最愛の弟ジョージーのために紙で船を作ってあげます。喜んだジョージーは早速、外に出て船で遊び始めます。ところが、船はどんどんと進んでいき、側溝の中へ。ジョージーは急いで側溝の中を覗き込むと、そこにはピエロの格好した不気味な男がいました。男はペニーワイズと名乗り、船を返してほしければ手を伸ばすようにジョージーに指示します。しかし、ジョージーが手を伸ばした瞬間、ペニーワイズは腕を噛みちぎり、そのまま側溝の中へと引きずり込んでしまいます。その後、ビルは仲間と共に行方不明になったジョージーを探し始めます。そして彼らの前にもペニーワイズが現れるようになり、ペニーワイズに関する驚くべき情報を入手します。
推しポイント
- ただ怖いだけじゃない!ホラーだけど、子供の勇気に感動する映画にもなっています。
- ピエロが不気味すぎて申し分なく怖い
丁寧なストーリーの上に成り立つホラー
この映画はただピエロが怖いというだけの映画ではないところに見応えがあります。もちろん、ペニーワイズそのものは不気味で怖いのですが、子供達が持っているそれぞれの恐怖心が丁寧に描かれており、ストーリー的にも充実しています。果たして子供たちはペニーワイズと対峙して勝つことができるのか、自分達の持つ恐怖心に打ち勝つことができるのか、ドキドキハラハラさせられるストーリーです。