引っ越しが落ち着くまで何日かかる?必要な手続きは?
引っ越しが落ち着くまで何日かかるでしょう。手続き関係や引っ越しの片づけがひと段落する日数についてご紹介します。
引越しの手続き関係は結構面倒…
引っ越ししたら、さっさと手続き関係終わらせよう!と決心しても、結構、時間を要します。
引っ越しで何が一番面倒かといえば、片づけよりもこの手続きです!片づけは深夜でも早朝でも好きな時間帯にパパッとできてしまいますが、手続き関係はそうもいきません。平日の決まった時間帯でしか受付していない手続きがほとんどなので、1日にこなせる手続きの数には限界があります。その上、4月の転入者が多い季節は、役場で何時間も待たされることもあるでしょう。なかなか思うように進まないのが手続き関係。これさえ、クリアすれば、引っ越し後の生活はだいぶ楽になります。
引っ越しで必要な手続き関係をザッとご紹介!
【役場での手続き】
- 「転入届」を提出
- 国民健康保険の手続き
- 国民年金の手続き
子供がいる場合、他にも以下の手続きを行う必要があります。
- 児童手当の手続き
- 子どもの医療費助成の手続き
- 小学生・中学生の子供がいる場合、転入学通知書をもらう
高齢者(75歳以上)がいる場合
- 後期高齢者医療保険の手続き
他にも、母子家庭だったり、障害のある人はそれぞれの事情にあった手続きが必要になってきます。
【銀行・郵便局での手続き】
- 通帳の住所変更
【保険会社での手続き】
- 生命保険の住所変更
- 学資保険の住所変更
- 車の保険の住所変更など
【最寄りの警察署での手続き】
- 運転免許証の住所変更
- 車庫証明書の申請
【管轄の陸運局での手続き】
- 自動車・バイクの登録変更
- ナンバープレートの変更
【その他の手続き】
他にも様々な手続きが必要になるときがあります。
- クレジットカードの住所変更
飼い犬の登録(住所変更)など
手続き関係との兼ね合いが難しい!~生活のためにやるべきこと
手続き関係についてザッと載せてみましたが、結構、細々といろんな手続きをしなくてはいけないことが分かるかと思います。
しかし、引っ越し後にやらなくてはいけないことは、手続きだけではありません。生活するためにしておかなくてはいけないこともあります。
例えば、ガスの開設。ガスの開設には立ち合いが必要です。つまり、その間、手続きをしに、どこかに出かけることはできません。(一人の場合)
立ち合いが必要なものは多くの場合、日中に作業が行われます。ということは、その間、役場などで手続き関係を進めることができないということです。生活のためにしておくべきことの中には、早急にやるべきこともあるので、うまく並行して進めていかなくてはいけません。
立ち合いを必要とするもの
- ガスの開設
- ネットの開設工事
- エアコンの取り付けなど
引っ越しが落ち着くまでかかる日数は約1週間!
引っ越しが落ち着くまでは約1週間は見ることをお進めします。引っ越しシーズンには多くの人が役場などに訪れるため、思うように手続きが進まないからです。そのため、約1週間は見ておいた方が安心です。
頑張って手続き関係を進めたとしても、引っ越し片づけなどもあり、最短でも4~5日はかかるかと思います。
また、引っ越しシーズンを避けての転入もしくは田舎への転入ならば、転入者が少ないため、もっとスムーズに引っ越しが終わる可能性もあります。ですが、やはり1週間は余裕をもって見て置いた方が無難でしょう。