日帰り箱根旅 仙石原すすき草原はそろそろ見頃。仙石原湿原から箱根湿生花園へ散策してみた

2022-10-14

投稿:ススミカマガジン編集部
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箱根・仙石原のすすきがそろそろ見頃と聞き、今回は日帰りで行ってきました。
仙石原へ直接エントリーするにはバスが便利。小田原から箱根登山バスで小一時間で仙石高原のバス停に。

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仙石原すすき平原 すすきはまだ緑部分が残るも

連休明けの平日ながら、マイカー利用の方中心になかなかの混雑。

すすきの方は、色が変わり始めたところでまだまだ緑の所が残っています。
その分穂先はツヤツヤで、光が当たると最高にキレイ
この記事がアップされる頃にはちょうどよく黄金色の絨毯が広がっているかも…。

すすきの見頃は9月下旬から11月中旬頃まで。

すすき草原から箱根湿生花園までウォーキング

すすき草原のバス通りを挟んで、反対側は仙石原湿原。台ヶ岳のバス停まで約1キロをのんびりと散策できます。箱根って、交通量が多くて歩道のない山道を散策することになりがちですが、ここは歩道が整備されていて安心。しかも、すすき草原と違って、あまり歩いている人もいません。

国指定天然記念物「箱根仙石原湿原植物群」

昭和9年(1934年)に国の天然記念物に指定された、日本の低山部に残る数少ない湿原。約4万年前、この地域には現在の芦ノ湖よりも巨大な湖「仙石原湖」が広がっており、火山活動などの影響によって一部が陸地化したためにできた地形ということです。

箱根湿生花園

台ヶ岳のバス停を過ぎて左折、すすき通りをしばし歩くと箱根湿生花園に到着。すすき平原から徒歩で約30分くらい。湿原通りで行くともっと早いハズ。バスだと乗り継ぎがうまくない時などにいろいろ応用ができそう。

夏場にも取材した箱根湿生花園にて、今回はススキ草原区や仙石原湿原植生復元区でススキを堪能。

現在は企画展「秋の山野草」展も。

強羅公園では秋バラ。こちらもそろそろ見頃。

バスの乗り継ぎが良かったので、強羅公園に立ち寄り。こちらでは秋バラがそろそろ見頃です。

強羅公園の秋バラは11月中旬頃まで楽しめるということですよ。

今回のコースまとめ

  • 小田原駅~(箱根登山バス)~仙石高原
  • 仙石原すすき平原
  • 高原の交差点~(徒歩)~台ヶ岳バス停~箱根湿生花園
  • ※記事に書いてないけど、湿生花園の前のお店でお蕎麦ランチ
  • 箱根湿生花園
  • 箱根湿生花園前バス停~(箱根登山バス)~強羅公園前
  • 強羅公園ローズガーデン
  • 強羅公園~(徒歩)~強羅駅
  • 強羅~(箱根登山電車)~箱根湯本~ロマンスカー

リソース

  • 記事中の動画・画像は全て編集部の撮影によるもの

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山こそ登りませんが15000歩強くらい。

編集後記

今回は50mm単焦点のみで撮影しました。画角的にもうちょい広ければ…というシーンが多々あれど、動画の場合はシステム全体が軽いというのはやはり大事なと再確認…。

ということで、ススキ三昧、後半は秋バラというメニューの日帰り旅でした。強羅公園のかわりにガラスの森美術館で、ガラスのススキを楽しむのも映えるかも。また、今回はわりと早い時間帯にサクッと戻りましたが、台ヶ岳のバス停のすぐ近くにススキの原一の湯さんがあり、立ち寄り湯を間に挟むとぐっと箱根旅感が出るかと思います。※立ち寄り湯は13時以降