服薬する前にお試しを!喉の痛みを和らげるレシピとは
ちょっと喉の調子がおかしいな…。病院に行くまでではないけれど、喉が少し痛いかもしれない…。そういった喉の痛みが出始めたときに、喉の痛みを和らげる効果的なレシピがあります。そのレシピとは、はちみつ大根です。江戸時代の頃には、風邪薬の代用品として活躍していたレシピだそうです。
はちみつ大根は、大根とはちみつさえあれば、誰でも簡単に作れるレシピです。病院に行く前に嘘だと思って試してみてください。
はちみつ大根が効果的な根拠は?
はちみつ大根が喉の痛みに効果的だと言われる根拠はなんでしょう。はちみつと大根の効能について調べてみました!
大根の効能
辛み成分イソチオシアネートが、解毒作用・殺菌作用・抗炎症作用をもたらします。風邪のウィルスを撃退するだけでなく、喉の炎症を抑えて痛みを和らげます。
はちみつの効能
はちみつには抗菌作用があります。はちみつが長期保存できるのは、この抗菌作用があるためです。風邪をひいたときは、この抗菌作用が風邪のウィルスを撃退してくれます。
大根やはちみつには風邪のウィルスを撃退してくれる有効成分が含まれていますが、大根には辛み成分が含まれているので、食べやすくするためにも、大根にはちみつを入れるのは有効であるといえます。
おすすめしたい人
はちみつ大根をおすすめしたい人は子供と高齢者、そして妊婦さんです。特に妊婦さんの場合、薬を簡単に使用することができないのでおすすめです。妊娠中、服用できる漢方薬などもありますが、なるべくなら副作用の恐れのない、食べ物の力で治したいところ。大切なお腹の赤ちゃんのためにも、まずは試してみてください。
実際の感想!喉が痛いので試してみました!
ちょうどこの記事を書いていたとき、喉が痛かったので、はちみつ大根を試してみました。寝る前にストローを瓶に刺して、ゴクゴク頂いたのですが、就寝中、咳き込むようなこともなく、起床後は喉の痛みもなかったです。偶然かもしれませんが、効果はあったと個人的に感じています。このはちみつ大根の味は、意外と美味しく、はちみつが大根の水分で独特のトロミがなくなり、飲みやすくなっています。そこまで大根臭さもないですし、大根が苦手な方もいけると思います。
はちみつ大根の作り方は簡単!作り方をご紹介
はちみつ大根の作り方を紹介します。
準備するもの…大根、はちみつ
- 大根を角切りにする。
- 瓶などに大根を入れたら、次にはちみつを入れる。はちみつの量は大根が隠れるほど、ひたひたになるように入れる。
- 大根の水分が抜け、浮かぶようになったら完成。約3~4時間で大根の水分は抜けます。
- 大根を取り出し、残ったはちみつを頂きます。
作ったはちみつ大根は、そのまま飲んでもよし、お湯で割って飲んでもよし、紅茶に入れて飲んでもよしです。自分好みの飲み方で飲み干しましょう。
ちなみに、この、はちみつ大根の賞味期限は冷蔵庫保存で2~3日ほど。早めに飲みましょう。