箱根強羅公園のシャクナゲが見頃に、幻想的なシャクナゲロードが出現 ーかながわの花の名所100選 #箱根 #強羅公園
箱根強羅公園でシャクナゲが見頃を迎えます。小田急箱根ホールディングスさんによれば、2023年4月9日の時点で、早咲きの品種では8分咲き、その他の品種が1~2分咲きということで、4月16日前後見頃を迎えるということです。同園の30種のシャクナゲは、かながわの花の名所100選にも選ばれています。
箱根強羅公園は年中無休9時から17時開園、最終入園は16時半。入園量は大人550円、小学生以下無料ですが、箱根フリーパス、のんびりきっぷ、大涌谷きっぷ、箱根のりものパスLiteの利用で入園無料となります。これから気持ちの良い季節、強羅公園の幻想的なシャクナゲロードを体験する箱根旅をお楽しみあれ。
編集部では、昨年2022年4月25日に強羅公園を取材、実際に幻想的な「シャクナゲロード」を体験しました。今年は全国的にお花の開花が早まっている感じがあり、今年の同時期だとツツジの時期になっているかも知れません。実はちょうど25日に強羅を取材で訪れる予定なので、また開花状況をレポートしたいと思います。
箱根強羅公園のシャクナゲ開花レポート(2022年4月25日取材)
こちらは昨年編集部が取材した開花レポートです。
箱根登山電車の終着駅である強羅。箱根強羅公園は強羅駅から徒歩約2分の場所にある日本初のフランス式整形庭園で、大正3年(1914年)に開園しました。
通常、フランス式整型庭園は平坦で広大な敷地に左右対称に幾何学的に池などを配置しますが、強羅公園は傾斜面に作られているのが特徴です。
正門と西門とでは約40メートルもの標高差があるため、上ににある西門側の方が寒く感じるなど、上下エリアで気温差があります。冬場は園内の途中から雪が降っているという、珍しい現象も発生することがあるそうです。
ちなみに、西門側を出てすぐ右に箱根美術館、そしてケーブルカーの公園上駅があります。
動画
チャンネル登録もぜひお願いします。
魅惑の「シャクナゲロード」を体験。GWにはツツジが見頃に。
箱根強羅公園のスタッフさんに園内のシャクナゲの見どころを伺ったところ、正門から右手方向の熱帯植物館にかけてシャクナゲの道が満開になっているシャクナゲロードが楽しめるとのこと。
360度シャクナゲに囲まれる至福の時間。
箱根大文字焼の明星ヶ岳を背中に、幻想的で幸せな気分を味わえます。
シャクナゲの見頃が終わると、園内はGWの風物詩・ツツジに包まれます。箱根強羅公園には15品目1,000株のツツジが植生しており、2022年4月25日取材時では開花を始めたところでした。おそらく今年はもう少し早まるのではないか予想しています。
通常、強羅公園のツツジの方はゴールデンウィーク中に見頃を迎え、5月の中旬まで楽しめます。この機会に箱根の花めぐりを楽しんでみては。
リソース
- 取材ご協力:箱根強羅公園さま/小田急エージェンシーさま
- 小田急箱根ホールディングスさま プレスリリース
- 記事中の写真はプレスリリースより
- 取材記事に関しては2022年の箱根取材時に編集部が撮影
箱根強羅公園
最新の情報は公式サイトをご確認ください。
- 年中無休 9:00~17:00 (最終入園16:30)
- 入園料:大人550円・小学生以下無料
- 箱根フリーパス、のんびりきっぷ、大涌谷きっぷ、箱根のりものパスLiteの利用で入園無料
- 問合:0460-82-2825