「藤沢七福神めぐり2023」がスタート 藤沢市内の七福神をめぐる新春恒例のスタンプラリー

投稿:ススミカマガジン編集部
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藤沢市内の七福神をめぐる新春恒例のスタンプラリーが、2023年も1月7日(土)から開催されます。
これは第26回新春藤沢・江の島歴史散歩「藤沢七福神めぐり2023」で、8つの寺社に参拝しスタンプを貯めると、記念品の開運干支暦手拭を200円で購入できるというもの。(通常価格は300円)。また、オリジナル色紙(1部500円)で8カ所コンプリートした場合は、手拭1枚が無料進呈されるとのことです。

動画

こちらは開催直前に初詣に行ってきた、白旗神社のVLOG取材記事。藤沢七福神の毘沙門天さんです。

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藤沢七福神めぐり2023について

藤沢七福神の8スタンプ目を結願! 2022年 編集部撮影

「藤沢七福神めぐり」は、藤沢・江ノ島の8つの神社と寺をめぐるスタンプラリーイベントで、今年で26回目。スタンプラリーの台紙は、小田急線の駅構内等で配布され参加は無料、完歩すると「開運干支暦手拭」を特別価格(200円)で購入できます。

江ノ島へ渡る手前の江ノ島観光案内所にて 「開運干支暦手拭」をゲット 2022年 編集部撮影

他に現地でQRコードを読み込んでデジタルスタンプを押すデジタル版も開催。こちらも「開運干支暦手拭」の特別価格購入の他、「七福神スマホ用壁紙」の待受画像がもらえます。

デジタル版の藤沢七福神めぐり 2022年 編集部撮影

七福神だけど8箇所。

「藤沢七福神めぐり」には毘沙門天が2つあり(白旗神社/龍口寺)、実際には八箇所を回ります。

藤沢橋近くの案内板 編集部撮影

藤沢七福神の八寺社

白旗神社 こちらは2023年1月4日のようす 編集部撮影
  • 皇大神宮:恵比寿(商売繁盛の神)
  • 養命寺:布袋(不老長寿・無病息災)
  • 白旗神社:毘沙門天(知恵と勇気の守り神)
  • 常光寺:福禄寿(幸福・財宝・長寿の神)
  • 諏訪神社:大黒天(富貴・長寿の神)
  • 感応院:寿老人(長寿の神)
  • 龍口寺:毘沙門天(知恵と勇気の守り神)
  • 江島神社:弁財(商売・芸能の神)
白旗神社の源義経公・弁慶公の銅像 編集部撮影

スタンプ台紙の配布場所

小田急電鉄各駅、江ノ島電鉄(藤沢駅・江ノ島駅)、湘南モノレール(大船駅・湘南江の島駅)、藤沢七福神各神社・寺院、藤沢市役所観光課、藤沢市内市民センター・公民館、藤沢市観光センター、片瀬江の島観光案内所、湘南藤沢コンシェルジュ、藤沢市ふじさわ宿交流館

開運干支暦手拭販売場所

藤沢市観光センター、片瀬江の島観光案内所、湘南藤沢コンシェルジュ、藤沢市ふじさわ宿交流館(休館日を除く)

オリジナル色紙販売場所

藤沢市観光センター、片瀬江の島観光案内所、湘南藤沢コンシェルジュ、藤沢市ふじさわ宿交流館(休館日を除く)、各寺社(神社・寺院の都合により対応できない場合があります)。販売時間は午前9時~午後5時まで

実際に歩いてみた

下記は2022年に実際に八寺社のスタンプを集めて結願した時の記録です。チャレンジされる読者さんの参考になれば幸いです。

所要時間ですが、駆け足で行けば公式パンフ通りに3時間で回れるのではと思います。実際は(予想通り)道を間違えたり、休憩、寄り道観光が挟まったりでとても一度で回り切れず、二回に分けて結願しました。

ルートも公式のモデルコースと全然違い、藤沢本町駅→常光寺→遊行寺→感応院→諏訪神社→白旗神社→藤沢本町駅→養命寺→皇大神社/2回目が片瀬江ノ島→龍口寺→江島神社と巡りました。※七福神めぐりにふくまれていない遊行寺に寄ってしまったのが敗因と言えますが、藤沢橋までいって遊行寺をパスする手はないかと思うのですよね…。

結局最適ルートは?

徒歩での取材を踏まえて、最適ルートについて考察してみます。公式サイトにあるように、藤沢七福神めぐりは競争ではありません、また、1日で回らなくてはいけないわけでもありません。読者の方なりの攻略ルート策定のご参考にしていただいて、楽しく、縁起良くドウゾ。

常光寺 編集部撮影
感応院 編集部撮影
龍口寺 編集部撮影

所要時間と最適ルートは?

藤沢七福神は、ざっくりいって下記3つのエリアに分かれています。

皇大神宮の入り口 編集部撮影
  1. 皇大神宮、養命寺
  2. 白旗神社、常光寺、諏訪神社、感応院
  3. 龍口寺、江ノ島神社

このうち1の皇大神宮、養命寺は両方とも藤沢本町から逆方向へ徒歩約15分前後。直接歩くと約25分と距離があります。よって初めての場合は迷う時間なども込みで考えると結構な時間がかかることになりますのでご注意。

また、2のエリアの諏訪神社、感応院は「遊行寺」に隣接しています。「遊行寺」は時宗の総本山の名刹。土日には名宝館の展示も観覧できます。
藤沢七福神には含まれていないお寺ですが、せっかくここまできてパスする手はありませんが、見どころが多くそこそこの所要時間がかかります。

遊行寺 編集部撮影

公式のパンフレットでの所要時間は3時間と記載されていますが、おそらくはスタンプを押してすぐ移動の単純計算かと思います。実際に観光しながらまわった感じでは、1日でまわるのはなかなか難しいかなという印象です。※公式パンフでも「期間内であれば1日でめぐる必要がない」「時間を競うものではない」旨記載されています。

レンタサイクルを駆使!

江島神社 編集部撮影

江ノ島・藤沢の各所で「HELLO CYCLING」のサービスを使って自転車をレンタルできます。アプリ経由でレンタルを予約、支払いにPayPayが使えます。駅だけではなく寺社仏閣にもステーションが設置されており、各ステーション間へ移動して乗り捨てが出来、おまけに自転車も電動タイプとかなり心強そう。

ちなみに1アカウントにつき同時に4台まで借りることができます。
今回は諸事情で利用しませんでしたが、レンタサイクルと組み合わせることで1日でまわりつつ観光が可能になりそうです。

編集後記(記者の感想など)

江島神社より 編集部撮影

年齢層高めの予想に反して、意外と若い方のグループや家族連れなども。中にはジョギングで回っている猛者の方もいらっしゃいました。江ノ島神社もなかなかの混雑ぶりで時代は変わっても、寺社仏閣に参拝する人々の心は変わらないのでしょう。スタンプラリーイベントとしては1月末まで開催していますので、お時間あるかたはぜひトライしてみてください。

藤沢七福神めぐり2023の概要

江ノ島より 編集部撮影
  • 第26回 新春 藤沢・江ノ島歴史散歩 「藤沢七福神めぐり」
  • 2023年1月7日(土)~1月31日(火)まで
  • 問い合わせ 藤沢市観光センター 0466-22-4141

リソース

  • 記事中の写真はすべて編集部による撮影