ゆでたまごは簡単そうに見えて、意外と難しい。基本的なことを押さえておかないと、黄身が真ん中になかったり、殻がうまく剥けなくて白身がデコボコになってしまうことがあります。ということで、まずは、基本的なゆでたまごの作り方からご紹介!
基本的なゆでたまごの作り方
- 冷蔵庫から出した卵を水につける。
(冷蔵庫から出した卵をすぐに茹でると、殻が割れて白身が飛び出してしまいます。水につけて卵を常温に戻しましょう。) - 水を張った鍋に卵を入れる。
- 強火にして、卵をゆっくりと菜箸で転がす。
(ゆっくりと転がすことで、黄身が真ん中にきます。) - 沸騰したら、弱火~中火で12分ほど茹でる。
- ゆでたら、すぐに冷水で冷やす。
(冷やすことで殻と中身の間に隙間ができ、剥きやすくなります。)
個人的に冷水につけたら最低30分は水に入れておかないと、殻を剥くのに悪戦苦闘する気がします。長時間水につけたゆでたまごは、すぐにツルンと剥けるので楽です。
時短ゆでたまご!電子レンジで作る方法
今すぐに、ゆでたまごを食べたい人におすすめ!電子レンジを使えば、すぐにゆでたまごを作ることができます。
- 卵をアルミホイルで見えなくなるまでしっかりと包む。
(殻が見えると、電子レンジに入れた際、爆発する可能性があります。) - 耐熱用マグカップに1を入れ、卵が隠れるまで水をいれる。
(電子レンジでアルミホイルを使用すると発火しますが、水にしっかりと浸すことでそれを防ぐことができます。発火しないように、しっかりと水を入れ、目を離さないように!)
1.マグカップの上にラップをして、電子レンジの中へ。 - 500ワットで5分ほど温める。
- 卵を取り出し、殻を剥く。
茹でるよりも断然、早くゆでたまごが作れます。
しかし、
- アルミホイルで卵をしっかりと包む
- アルミホイルで包んだ卵がしっかりと隠れるまで水をいれる
という2つの作業を怠ると、事故を招きかねないので注意しましょう。
魔法瓶で簡単にゆでたまごが作れちゃう!?
細かいことは気にしない!ゆでたまごなんて食べられればそれで十分!という人には、こちらのズボラな方法がおすすめ。なんと、いらない魔法瓶でゆでたまごが作れるという方法。細かいことは抜きで、とにかく簡単に手をかけずに、ゆでたまごが作れてしまう方法です。
魔法瓶でのゆでたまごの作り方
- いらない魔法瓶に卵を入れてお湯を注ぐ。
- 約1時間以上、放置。
- 殻を剥く。以上!
つまり、魔法瓶にお湯を入れて1時間以上放置すれば、勝手にゆでたまごが作れるのです!しかも、魔法瓶だから、いつでも熱々。自分の好きな時に取り出して、熱々のゆでたまごを食べることができるのです。これって、ゆでたまご好きな人には、たまらない話だと思いませんか?
茹でるもよし、チンするもよし、放置もありのゆでたまご。あなたの生活に合った作り方をお試しください。