大豆ミートまずい…を解消!より本物の肉に近づける調理法

2019-09-26

投稿:ふみ
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#レシピ

大豆ミートまずい…を解消!より本物の肉に近づける調理法
最近、欧米で流行っている大豆ミート。現在、大豆ミート市場は拡大し続けている。

 大豆ミートは、いわゆる大豆でできた“なんちゃってお肉”。お肉っぽいのに低カロリーなところが売りとなっています。しかし、気になるのは味のほう。本当に美味しいのか?それともやっぱり大豆なのか?気になるので検証してみました。

まずはパッケージのレシピ通りにクッキング

 私が使用したのは乾燥&フィレ(薄切り)タイプの大豆ミート。水か、ぬるま湯で戻すとあったので、一応、両方のパターンで戻してみました。

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果たして、どちらのバージョンが美味しく出来上がるのか?

  15分後、柔らかくなった大豆ミートをギュッと搾り、水分と大豆の臭いを取っていきます。その後、フライパンに入れ、生姜焼きのタレで味付け。

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出来上がりがこちら。大豆臭さはないが、食感が×。

 どちらも意外と大豆臭さがなく美味しいのですが、食感がまるでダメ。柔らかすぎて、ぐにゃりとした食感はまるで高野豆腐を食べているようです。

じゃあ、どうすれば本物の肉に近づけるの?

 高野豆腐っぽいなら、水分を飛ばして固くすればいい!ということで、安直な考えかもしれませんが、焦げ目がつくくらい炒めてみました。

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焦げるのが嫌なら、電子レンジで加熱してみよう

  調理した生姜焼きをフライパンに戻し、再び加熱。食感はほどよく固く、もう、ほぼ肉です!見た目、パサパサしているように見えますが、大豆ミートは柔らかいので、このくらいが肉に近いベストな状態のようです。

しかし、今度は味がちょっと気になってきた…

 生姜焼きは市販のタレで調理したのですが、出来た生姜焼きの味が市販のタレそのものだったのが気になりました。本来ならば、タレと肉のうまみが絡みあって美味しくできるのですが、大豆ミートは肉のうまみがゼロ。タレと絡めても、タレの味しかしません。

 それならばと、市販のタレではなく、日本酒に本みりん、だし醤油に生姜のすりおろしを入れて、本格的に調理!調味料が美味しければ、きっと大豆ミートも美味しいはずです。

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本格的に作った生姜焼き。味は言うまでもなく美味しい

 やはり調味料が美味しいと、大豆ミートの生姜焼きも美味しくできました。また、もっと旨味がほしいときは、キャベツやキノコ等の野菜を一緒に炒めてもいいかもしれません。旨味がプラスされ、さらに美味しく出来上がるでしょう。

時間が経ってもうまい!肉のモサモサ感を解消!

 大豆ミートを調理していて、ふと頭をよぎったことがありました。それは時間が経っても固くならないのでは?ということ。通常、肉は時間が経つと固くなります。噛み切りにくく、食感はモサモサ…。私は、このモサモサ感が嫌いでお弁当に生姜焼きを入れるのをずっとNGにしてきました。しかし、ふと思ったのです。大豆ミートなら、いけるのでは?と。

 試しに大豆ミートの調理済み生姜焼きをラップもかけずに、お皿ごと冷蔵庫へ投入!6時間ほど置きっぱなしにした後、温めもせずにそのまま食べてみました。気になる結果は…モサモサ感はなく、肉が固くなっていません!

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冷蔵庫から出した冷たい生姜焼きを、娘は「美味しい~」と完食

 固い肉が苦手な娘も「美味しい~!」と完食。これならお弁当にもバッチリ。子供にもそして高齢者にも、噛み切れる肉としておすすめです。

大豆ミートの美味しい調理法は他にもいっぱい

 大豆ミートを美味しく食べるには、調理のコツがいるようです。でも、コツさえつかめば、時間が経っても固くならない、美味しい魔法のような肉が味わえます。子供やおじいちゃん、おばあちゃんと暮らす人にもおすすめです。レシピ本には、私が紹介した方法以外に、本物の肉に近づけるレシピがたくさん載っているので参考にしてみてください。

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