大宮駅から徒歩約6分の場所にあるカンデオホテルズ大宮では、最上階の露天風呂「天空のスパ(スカイスパ)」を気軽に利用できるビジター利用プラン「スカイスパ&ラウンジ」を2月4日(金)より開始。
地元貢献をかねてから重要視しているという同ホテルでは、新プランの開始にあわせる形でさいたま市の伝統産業である「大宮盆栽」を紹介、地域の魅力も発信しています。

カンデオホテルズ大宮 13階ロビー 撮影:編集部
盆栽は、さいたま市の伝統産業。13階ロビーに展示された大宮盆栽「五葉松」は樹齢100年、高さ約110cm・幅約100cmとずっしりとした存在感があります。盆栽家の廣田敢太(ひろた・かんた)氏(藤樹園)にお話を伺いました。
盆栽のまち・大宮ならではの「大宮盆栽」樹齢約100年の盆栽を期間限定展示(カンデオホテルズ大宮)

カンデオホテルズ大宮 13階ロビー 撮影:編集部
ロビーに展示された五葉松は、山採りと言ってもともと奈良の山奥にあった木ということで、樹齢は100年を越えています。大宮で飾るにあたり、やはり約100年前に大宮盆栽村が開村した頃に広がっていた当時の松林を意識、また低い椅子とテーブルにあわせて映えるように大きなものを選択したということです。
盆栽を飾る(展示する)ことは空間をトータルコーディネートすることでもあるということで、「近代的なホテル内装と、古典的な文化である盆栽を合わせることは挑戦的ですが、良い意味での違和感が出ているのではと思います。盆栽はひとつとして同じものがなく、それぞれの良さを知ってもらえれば」(廣田さん)

こちらは樹齢約80年、高さ約70cm、横幅約75cm
カンデオホテルズ大宮 スカイスパ 撮影:編集部
「大宮盆栽」は13階ロビーの他、スカイスパにも展示され、露天風呂から本物の盆栽を眺めな、サウナで「ととのう」という時間が過ごせます。ゆったりと眺めて楽しむ盆栽と、同じくゆったりと「ととのう」スカイスパはとても相性が良さそう。

カンデオホテルズ大宮 撮影:編集部

樹齢約50年、高さ約50cm、横幅約60cm
廣田さんによれば、盆栽を鑑賞する時のコツは「盆栽の目線で見ること」。盆栽を目の位置よりも高いところに持っていくことで木の雄大さを感じることができるそうです。なお、大宮盆栽の展示は2月6日(日)までの期間限定となります。
カンデオホテルズ大宮 「スカイスパビジター利用プラン」について

撮影:編集部
※詳細及び最新情報についてはカンデオホテルズの公式サイトをご確認ください。
- 販売期間:2月4日(金)~終了未定
- 内容:スカイスパ利用、フェイスタオル、バスタオル
- 税込料金:スタンダード 15時~23時 1,400円
- 夕方割 15時~17時 1,200円
- 朝湯割 6時~11時 1,000円
- ※土日祝は200円増し
カンデオホテルズの公式サイト
リソース
- 取材ご協力:カンデオホテルズさま
- 記事中の写真は全て編集部による撮影