はじめに
子育ては誰もが初めての経験で心配がたくさん。今回より3本ほどの連載で、赤ちゃんの旅行について取り上げていきたいと思います。
そして、当サイト初の育児記事をアップするにあたり、現役ママでもあるライター「ふみ」さんに参加してもらえることになりました(^o^)。
ライター紹介
- ふみ:二児の子供を持つママさんライター。日頃の生活で感じた疑問をとことん追求するのが大好き。面白いと感じたことを記事にするのが生きがいになっている。
赤ちゃん連れの旅行は大変!
赤ちゃん連れの旅行は大変です。休む暇なく、赤ちゃんに付きっきりで、オムツ交換や授乳、ゲップをしては飲んだミルクを吐いてしまったり、訳もなく機嫌を損ねて大泣きをしたり。お母さんは何かと赤ちゃんの面倒を見なければならず、ゆっくりと休んでいる暇はありません。また、赤ちゃんが泣く度に周囲の人に気を遣うので、精神的な負担も大きいです。
赤ちゃん連れの旅行はなるべくなら避けたいところですが、事情があればそう言ってはいられません。盆や正月に遠くの実家に帰省する人もいるでしょうし、赤ちゃんがいても気分転換にちょっとした旅行を楽しみたい人もいるでしょう。
では、赤ちゃん連れの旅行を楽しむのは、いつ頃から可能なのでしょうか。
赤ちゃん連れの旅行は首がすわった後で!でもまだ無理は禁物
赤ちゃん連れの遠出が可能になるのは、赤ちゃんの首がすわってからです。個人差がありますが、首がすわり始めるのは、生後3~4カ月頃。首がすわると抱っこやおんぶができるので、旅行先での移動が楽です。
また、生後3~4カ月頃は授乳に関しても楽になり始めます。今まで一日中おっぱいばかりを要求していた赤ちゃんでしたが、この頃から授乳間隔が整い、授乳の回数が落ちつきます。オムツに関しても、飲んでは排泄するというサイクルが落ちついて、頻繁にオムツを交換する必要がなくなる時期です。四六時中、泣いてばかりの新生児の頃に比べると、生後3~4カ月の赤ちゃんはグッと扱いやすく、ちょっとした旅行なら行くことも可能です。