軽い気持ちでエアコンのルーバーを掃除してみたら怖くなった
エアコンのルーバー用掃除グッズ!
「エアコンスキマキーレー」という商品名でアズマ工業から発売されているもの。先の割れた先が二股になったプラスティックのスティックに靴下か軍手のようにマイクロファイバーのモップが被さった形状をしています。スペアのモップも別売されている商品。
とりあえずルーバーへ差し込んで、抜いてみると…。
わが家のエアコンは2019年式のノクリア(富士通)。普及型グレードのDシリーズとはいえ、プラズマ空清とか自動フィルター清掃、加熱除菌機能といった一通りの機能は装備しています。そこそこメンテもしているつもりですが、さっそくルーバーへ差し込んでみますよ。
とりあえずルーバーへ差し込んで、抜いてみると…。
ぎゃー。
エアコンがカビ散布機と化してしまう的な記事を良くみかけますが、これですねぇ。確かにこれでは空気清浄機が何台あっても無駄かもしれない。
「買い」ではありますが…。
割り箸で自作すれば十分とかいうレビューも見かけましたが、個人的には専用品でこまめに掃除した方が良いかなと思います。ただし!ルーバーがこれだけ汚れるということは、カバーの中にも相当ホコリが溜まっていることを意味しています。そして、フィルターの自動清掃機能がついているからといってフィルターやラジエーターが汚れないわけでは決してありません。…。なので、このグッズ1個あればエアコンがピカピカということではないため、ちゃんと考えるとエアコンのDIY清掃ないし、業者さんにクリーニング発注とかまで行っちゃうのかなと思います。日常のメンテとしては便利ではありますが、上に書いたようにエアコンのメンテを真面目に考えざるを得なくなる「パンドラの箱」的なグッズだなと思いました。
ともかく、エアコン掃除をやったことがない読者の方は、一回カバーを開けて中を覗いてみて下さい。ぎゃー。ってなりますので。
リソース
- 記事中の写真はすべて編集部による撮影
Amazon
Amazonでも買えますが、私はヨーカドーで衝動買いしました…。
こっちはスペアのモップ。