2023年は都内の「さくらまつり」が各所で復活! 編集部厳選夜桜ライトアップをピックアップ

投稿:ススミカマガジン編集部
記事中商品の購入で当サイトが報酬を得る場合があります

千代田区観光協会 プレスリリースより

コロナ禍で開催が見送られていた桜のイベントが、今年は各所で復活することに。この記事では編集部で気になった「さくらまつり」を、夜桜ライトアップをメインに4件ピックアップしてみました。実際に訪問した様子などは後日、YouTubeチャンネルの方へもアップしたいと思います。

「千鳥ヶ淵」の夜桜ライトアップ 「千代田のさくらまつり」

千代田区観光協会 プレスリリースより

例年100万人以上が訪れるさくらの名所「千鳥ヶ淵」では「千代田のさくらまつり」が開催。期間中は、国内外から100万人以上の花見客が訪れる人気スポットでの桜まつりが開催されるのは実に4年ぶり。全長約700m・さくらの名所「千鳥ヶ淵緑道」のLEDライトアップ、お濠の水上から夜桜を堪能できる「区営千鳥ヶ淵ボート場」の夜間営業などが実施されます。オンライン上では、You Tubeでのライブカメラ配信、公式サイト上での混雑状況リアルタイム配信などの試みも。

千代田区観光協会 プレスリリースより
  • 「千代田のさくらまつり」
  • 2023年3月24日(金)~4月4日(火) ※開花状況によって日程変更あり
  • 千鳥ヶ淵緑道~九段坂公園
  • ライトアップ:日没から22:00 千鳥ヶ淵緑道
  • 公式サイト:https://visit-chiyoda.tokyo/sakura/

六本木ヒルズを彩る桜並木がライトアップ 「六本木ヒルズ 春まつり2023」

六本木ヒルズ プレスリリースより

六本木でも、4年ぶりとなる「六本木ヒルズ 春まつり2023」(3月31日(金)~4月1日(日))が開催。京都以外では初開催となる「京都薪能」や話題の「飴細工師集団 アメシン」のワークショップ、また六本木ヒルズ展望台では”天空のお花見”と盛りだくさんに楽しめます。

毛利庭園 六本木ヒルズ プレスリリースより

会期をまたがる形で開催される夜桜ライトアップ(3月下旬~4月下旬頃)では、約400 メートルの桜並木が続く六本木さくら坂の他に、毛利庭園でも夜桜を楽しめます。

六本木ヒルズ森タワー桜並木のコラボ 六本木ヒルズ プレスリリースより

六本木さくら坂の桜は、六本木ヒルズの開業時に植えられたソメイヨシノ75本。20年の時を経て、道を覆うほどの桜並木に成長しています。都心にいることを忘れてしまいそう。幻想的な夜を楽しめます。

※イベント等の詳細については公式サイト(https://www.arkhills.com/events/2023/03/0044.html)をご確認下さい。

  • 「六本ヒルズ桜並木・夜桜ライトアップ」
  • 毛利庭園、六本木さくら坂
  • 3月下旬~4月下旬頃 ※桜の開花状況により変動あり
  • 17:30~23:00 ※六本木さくら坂は22:30まで
  • ※六本木ヒルズ 春まつり2023
  • 公式サイト:https://www.arkhills.com/events/2023/03/0044.html
  • 3月31日(金)~4月2日(日)
  • ※「薪能 -京都薪能2023 スペシャルプレ公演-」は3月31(日) 18時~ 19時~、料金無料/申込不要

関連記事

都内各所の桜を見渡せる”天空のお花見” 六本木ヒルズ屋上展望台「スプリングスカイデッキ2023」が開催 – ススミカマガジン

六本木ヒルズ展望台の屋上スカイデッキにて3月13日(月)から4月28日(金)まで…
travelogue.susmca.com

新宿御苑ではNAKEDとのコラボによる夜桜イベントが開催に

都内屈指の桜の名所。新宿御苑ではネイキッドの初コラボレーションイベント『NAKED桜の新宿御苑2023』が開催されます。約70種約900本もの新宿御苑に咲く桜は満開シーズンも様々。イベントでは、開催期間中満開になる桜の品種に合わせ、演出箇所が移動し、いつ来ても満開の桜を楽しめる工夫が施されるそうです。こちらの会期は3月31日(金)~4月23日(日)。

NAKED プレスリリースより

目玉は、アーティスト 村松亮太郎の平和の花を咲かせていくアートプロジェクト『DANDELION PROJECT』の新作。今回は、新宿御苑の桜とコラボレーションし、本物の桜とデジタルアートの桜が融合した新作『SAKURA DANDELION』が初登場します。また4月上旬~中旬目途よりライトアップされる希少な桜の品種「福禄寿(フクロクジュ)」へのプロジェクションマッピングも圧巻の迫力。

福禄寿(フクロクジュ)プロジェクションマッピング
NAKEDプレスリリースより

一部の演出には、水素を使って走るトヨタの燃料電池自動車「MIRAI」や、「Moving e」(燃料電池バスと大小バッテリーをセットにした移動式発電・給電システム)による給電を期間限定で活用、発電機を使用せずに実施する環境に配慮した夜桜イベントとなるとのことです。

  • NAKED桜の新宿御苑2023
  • 新宿御苑
    • ※※入退門は新宿門のみ
    • ※ライトアップ実施区域(新宿門~風景式庭園一部エリア)以外は立ち入りNG
  • 3月31日(金)~4月23日(日)
  • 19:00~21:00(閉門22:00)
  • ※チケットその他最新情報は公式サイトをご確認下さい
  • https://event.naked.works/shinjukugyoen/

春限定の桜が咲く空間が登場!「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(豊洲)

※この動画は2022年の取材時のものです

3月下旬まで待てない人は、豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(以下 チームラボプラネッツ)はいかがでしょう。
訪日外国人の来館も増加、来館者のおよそ2人に1人を占めるようになったという同施設では、3月1日(水)から4月30日(日)までの春限定で、2作品が桜が咲く空間に変化します。

人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity

人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity /
Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People – Infinity
teamLab, 2016-2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
2022年3月に報道内覧会にて編集部撮影

来場者が、はだしになって水の中を歩いて体験する《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity》は、無限に広がる水面に鯉が泳ぎ、鯉が人々にぶつかると、花となって散っていきます。咲いていく花々は季節とともに移り変わり、3月1日(水)からは、桜の花に変化して散っていきます。 プレスリリースより

Floating in the Falling Universe of Flowers

Floating in the Falling Universe of Flowers
teamLab, 2016-2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
2022年3月に報道内覧会にて編集部撮影

巨大なドーム空間の作品《Floating in the Falling Universe of Flowers》は、1年間の花々が、時間と共に刻々と変化しながら咲き渡る生命の宇宙が広がっています。3月1日(水)からは、空間いっぱいに桜の花が咲き渡る春の景色がご覧いただけます。花は、生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、やがて、花を散らせ、枯れて、死んでいき、誕生と死滅を、永遠に繰り返し続けます。

春限定のヴィーガンアイスクリーム「ピンクグレープフルーツトンカビーンズ」もぜひお試しを。(660円、3/1〜5/31)

  • チームラボプラネッツ TOKYO DMM
  • #teamLabPlanets #チームラボプラネッツ
  • 2018年7月7日 – 2023年末
  • 開館時間等、最新情報は公式サイトをご確認下さい。
  • https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/

リソース

意外と夜は冷え込みますので暖かくしてお楽しみを。